相模原市南区麻溝にクレマチス、アジサイの名所「相模原麻溝公園」はある。真夏のこの時期さすがに花の数は少ないが今、「センター広場」から降りた「緑の広場」一画に小さな憩いの庭「クレマチスを彩る風のガーデン」がある。ここにはクレマチスを主に四季のいろいろな花が彩る花壇である。花弁の一部に縞模様が入るのが特徴のピンクの「アルストロメリア」が十数輪可愛らしい花姿で咲き始めている。ユリズイセン科 / ユリズイセン属。和名はユリズイセン。その他「ユメユリソウ」、「インカノユリ」の名もある。内花被片の内側にある斑点は昆虫を誘うためのもののようである。(2207)
相模原市南区麻溝に東本願寺系単立の浄土真宗寺院「霊苔山金相寺」は鎮座している。本尊は阿弥陀如来。宗祖は親鸞聖人。親鸞聖人のお念仏「南無阿弥陀仏」のみ教えを共に聞法する聞法道場である。10年前、750御遠忌の年でここ「金相寺」でも供養が行われた。当寺の近くには「北里病院」と「北里大学」、「県立相模原公園」があり、すぐ隣には「相模原沈殿池」がある。その一画に構えられた石柱の「寺号標」より入山すると境内正面奥にコンクリート造り、宝形屋根の「本堂」、右に「庫裏」がある。本堂前の手入れの行き届いた境内には樹木も植栽され「親鸞像」の他、置石が配されている。本堂前と駐車場に植栽された2本の「サルスベリ」が今、ピンク色の可憐な花をたくさんつけ始めて美しい。(2207)