平塚市大原に市制施行50周年を記念して10年をかけて1991年に完成した「平塚市総合公園」はある。広さ約30haと広大な敷地の中に桜、バラ、アジサイ、梅など四季折々の木花が植えられ、各種スポーツができる平塚野球場、平塚競技場、総合体育館にふれあい動物園、温水プールト、レーニングルーム、テニスコート、相撲場、宿泊研修所、レストラン・売店、日本庭園、流れの広場、さくらの広場、子供広場があり近隣の市町民から30年以上親しまれている公園である。野球場の南側に日本のわびさびを感じられる「日本庭園」がある。山、森、水の3つのゾーンに分けられている。東屋があり池を眺め野鳥観察もできる。園内には「バラのまちひらつか」にふさわしく「バッティングパレス相石スタジアムひらつか」の北側と「野外ステージ」の東側の2ヶ所の「バラ園」には合計約800本のバラが植えられている。また園内の至るところ農林省園芸試験場跡碑の築山、ふるさとの道、アスレチックの横の小道、宿泊研修所西側鷺塚、野鳥の森西側園路に数百本の「アジサイ」が植栽されている。見頃を少し過ぎた感もあるがまだ十分堪能できる咲き具合である。(2207)






