相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

平塚のオアシス八幡山公園の「八幡山洋館」

2022-07-10 10:21:06 | 公園・庭園
平塚市浅間町の平塚市庁舎の傍に桜、アジサイ、萩、バラなど四季折々の花で彩られ、中心市街地のオアシス的存在となっている「八幡山公園」はある。昭和31年(1956)に八幡山の一角に開設された広さ1.6ha広い園内にはかつて「旧横浜ゴム平塚製造所記念館」であり、国の登録有形文化財に指定されている明るいピンク色の建物「八幡山洋館」がある。1905年設立された「日本火薬製造」に招聘されたイギリスの技術者23人の宿舎として建設された洋館である。イギリス人技術者帰国の後は海軍将校クラブとして使用され、戦後は横浜ゴムの所有を経て、2004年平塚市の所有となつた。平塚はバラの街、その洋館の前には「ミニバラ園」があり約55品種200株が植栽されている。バラの旬は過ぎているが色とりどりのバラがまだ咲いている。(2207)
 
 
 
 
 
 




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神聖なハスに埋め尽くされた「松雲山要法寺」

2022-07-10 07:23:46 | 寺院
平塚市平塚に日蓮上人の由縁ある身延山久遠寺末の日蓮宗寺院「松雲山要法寺」は鎮座している。当寺は「蓮寺」として知られている。鎌倉幕府の執権北条泰時の次男「平塚左衛門尉泰知」の平塚の居邸に弘安5年(1282)、池上に向かうため身延山を出発した病身の日蓮聖人が平塚の泰知邸に宿泊された由縁・逸話が残る。鎌倉時代、宗祖の霊跡に創建で寺歴700百年以上に亘る法華経の道場である。江戸期には7石朱印を拝領。本尊は三寶諸尊。平塚駅より20分、旧東海道の宿場町「平塚宿」の住宅街の一角に新しく重厚な造りの「山門」が構えられている。広大な寺域を誇る境内の正面に入り母屋造りの「大本堂」、書院がある。当寺は「本堂」前の参道両側には大賀ハス、白光蓮、誠蓮など30種、70鉢を超す蓮鉢が並べられている。満開時には多くの参拝者、愛好家が訪れる。当寺では15年ほど前から蓮を育て始めた。今日は半分ほどの蓮が見頃を迎えていた。満開の時に「山門」手前から「本堂」を見ると神秘的な美しさでまるで蓮池に浮かんでいるようである。また境内には宗派の鎮守神を祀る「七面社」、稲荷社、天神社、鬼子母神社、日蓮に帰依し要法寺の開基となった「泰知入道松雲院日慈上人の供養塔」などがある。(2207)
 
 
 
 
 
 
 
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