相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

かつての新戸村の鎮守「白山姫神社」

2023-04-26 10:02:15 | 神社
相模原市南区新戸JR相模線相武台下駅の近くにかつては新戸村の鎮守であった「白山姫神社」は鎮座している。当寺は「白山大権現」と呼ばれていた当社の創建年代は享保8年(1723)頃とされ新戸村の鎮守として勧請された。また当地にあった関東総奉行内藤清成の陣屋に祀られたか或いは陣屋廃絶後に祀られたかと推定される。その証として「陣屋稲荷」という小さな稲荷社が境内にある。祭神は伊佐那岐命、伊佐那美命、菊理比売命である。石段を上ると「鳥居」があり、正面に「拝殿」があり内部のご祭神を拝まさせてもらった。境内には御神木の大きな「ケヤキ」と「トチ」の木が並んで立つ。当社の向かい側には「万年山長松寺」がある。ここに新戸・磯部・当麻・大島などの各村々を支配するために設けた屋敷があったと言う。(2301)
 
 
 
 
 
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神奈川郷の総鎮主「神奈川熊野神社」

2023-04-26 07:17:25 | 神社
横浜市神奈川区東神奈川にかつて神奈川郷の総鎮主であった「神奈川熊野神社」は鎮座している。醍醐三宝院の始祖勝覚僧正が権現山に寛治元年(1087)創建。祭神は国常立尊、伊邪那岐命、伊邪那美命。東神奈川熊野神社は伝では「金蔵院」を創建した醍醐三宝院の始祖「勝覚僧正」が紀伊国牟婁郡熊野に坐す熊野権現の神霊を分祀権現山に創建した。徳川家との関係が深く、御朱印高十石を賜わる。江戸時代中期にに当地(金蔵院の境内)へ遷座、明治初めの神仏分離令により金蔵院から分離し明治17年には郷社に列格した。金蔵院のすぐ傍に構えられた石の大鳥居を抜けると正面に神明造り「本殿」、「熊野大神」の扁額、拝殿背後に銅板葺入母屋造銅葺の「幣殿」がある。境内右手に手水舎、左手に「舞殿」、地区内戦没者慰霊碑、金刀比羅社、大鳥社、稲荷社、香取社、鹿島社の境内社がある。(2304)
 
 
 
 
 

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