相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、最も美しく華やいでいるのが「水無月園」の「ハナショウブ」である。当園には伊勢系、肥後系、江戸系など約120種2万株の「ハナショウブ」が植栽されている。今年は開花が早くすでに6分咲きと見頃を迎えている。花菖蒲はアヤメ科に属する植物で人の手によって様々に改良が重ねられてきた園芸植物で今では5000種以上ある。花菖蒲はうっとうしい梅雨の季節の中でもひときわ鮮やかな青紫色で美しい花びらの形とまっすぐに立つ気品あるしなやかな花姿は見る人を目を心をうっとりさせる花である。そのハナショウブを主役とした「しょうぶまつり」が6/11日(日)、午前10時から午後３時まで「グリーンハウス」前で開催される。あいにく雨模様の当日は花苗や軽食の販売、屋外で抹茶をたてる野点、鼓笛隊や和太鼓の演奏などのイベントが予定されている。(2306)
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