相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「さがみの仲良し小道」で「ノウゼンカズラ」が濃いオレンジ色の花を!!

2023-06-10 10:27:55 | 
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5kmに亘って「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選ー」の一つ「さがみの仲よし小道」がある。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ造られた「畑かん水路」が役目を終えこの水路敷きを活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。平成16年3月現在3.6kmが緑道として整備され今や地域住民のコミュニティーラインとなっている。その「仲良し小道」緑道沿いの随所に植栽された「桜」、「ハナモモ」、「藤」、「アジサイ」、「ムクゲ」、「フヨウ」など四季の花で彩られる。丁度中間近くの花壇一画に濃いオレンジ色の花をつけ始めた「ノウゼンカズラ」がひときわ目を引く美しい花姿を披露していた。古くから庭木として親しまれている中国原産「つる植物」である。気根を出して木や壁などを伝い登り夏季期間独特の花を咲かせる。古来より寺社などに植樹され、近年は庭樹として重宝されている木である。(2306)
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足利基氏、氏満、満兼三代の菩提寺「稲荷山別願寺」

2023-06-10 07:47:59 | 寺院
鎌倉市大町に時宗寺院の「稲荷山超世院別願寺」は鎮座している。創建年代等は不詳であるがかつては「能成寺」とという真言宗寺院であった。公忍の代に一遍上人に帰依、弘安5年(1282)中興、宗派を時宗に改め、公忍は覚阿に、寺号は別願寺とした。足利幕府時代は足利基氏、氏満、満兼三代の菩提寺であり匝瑳市横須賀や下野市・宇都宮市付近に広大な寺領を寄進されていた。本尊は阿弥陀如来像。境内正面に一昨年完成した「本堂」と、右に庫裏がある。寺号標そばには室町幕府に対して「永享の乱」を起こした足利持氏の供養塔と言われる大きな鳥居が浮き彫りにされた石造の供養塔(宝塔)がある。当寺は鎌倉三十三観音霊場第13番札所である。札所本尊は鎌倉の札所で「魚藍観音」である。(2306)
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする