相模原市南区麻溝に初夏の花で彩られ始めたオアシス的な存在の「相模原麻溝公園」はある。「センター広場」から「花の谷」へ下りた花壇の一画にハイビスカスの仲間の「フヨウ」が植栽されている。まだ時期が早いため殆どが蕾であるがフライインクしたのか数輪であるがピンクの花数を披露し始めている。葵科のフヨウ属の植物花で開花時期は8~10月、ピンクまたは白色の大型の花を咲かせ気品に満ちている。枯れたあとの姿も印象的で「枯れ芙蓉」という。昔から「美しい人のたとえ」に用いられている花で美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」ともいう。あと一週間すれば見頃となると思われる勢いである。(2308)



