相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。サカタノタネの建物(グリーンハウス)の玄関ホールの花壇(鉢植え)があり、今、美しい赤色と光沢のある葉っぱが魅力的な観葉植物の「アンスリウム」が数個赤い葉を披露中である。ギリシャ語で花を意味する「anthosaura」=アンサスと尾を意味する「oura」=オウラが組み合わさり、「アンスリウム」と呼ばれる。熱帯アメリカが原産地のサトイモ科のアンスリウム(ベニウチワ)属の観葉植物。原産地だけでも600以上の品種があり、色も定番の赤以外にピンクや紫、緑と多い。団扇のイメージから和名は「大紅団扇」。定番色の赤い葉が扇のように見えることが由来である。花びらのように見える部分は「仏炎苞」(ぶつえんほう)で葉が色付いたものである。花本体は軸のように長く伸びた黄色の突起物で「肉穂花序」と呼ぶ。なんとも不思議な植物である。(2038)
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