相模原市南区下溝に市民のオアシスであり、四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。花が希少なこの時期に暑さに強い「ひまわり」が二種類合わせ数千本、芝生広場の奥に300㎡ほどの「森の木花壇」で満開となっている。毎年この「ひまわり」撮りが楽しみの一つとなっている。「ひまわり」は北アメリカ原産、キク科ヒマワリ属の一年草で、1茎に1花が咲く。ヒマワリは常に太陽がある方向に向いて咲いているといわれるが実際に太陽の方を向いているのは蕾が花開く頃まである。太陽の光を浴びている姿を見ていると本格的な夏を感じる。近くではモナの丘、はやぶさ学園で見ごろを迎えている。お隣座間市では今月11日から「55万本のひまわり祭り」が開催される。いよいよ8月の代表花「ひまわり」の登場である。(2308)
先月29と30の2日間行われた大和市最大のお祭り「第47回神奈川大和阿波おどり」が無事終了した。今年は神奈川大和阿波おどり振興協会所属の地元14連に加え、藤沢や横浜、東京、埼玉など全国から集結する16の友情連を合わせた30連が出演した。コロナで存続が難しくなったのか2019年比較では参加連も15以上少なくなったようである。神奈川大和阿波おどりの発祥の地とされる「新橋通り商店会」をはじめ、今年から新たに加わった「すずらん通り」など計9カ所で流し踊りが行われた。2日間で延べ1800人超えの踊り手によって大和が華やか賑やかに染め上げられた。コロナの影響で昨年はプロムナードに桟敷席を設けて開催されたが、今年は4年振りに商店街を舞台に路上演舞が行われた。出演した連も気合が入っていたように見えた。阿波踊りというお祭り気分を盛り上げる模擬店、18台のキッチンカーも3年間の売り上げを挽回しようと声を張り上げていた。公式発表はされていないが、2日間行われた大和阿波踊りきっと2019年20万人の人出を上回ったのではないかと思われる。「風鈴祭り」も同時開催され大いに盛り上がった大和の暑い夏の2日間が無事幕を閉じた。(2308)