相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立座間谷戸山公園」で赤紫色の実をつけた「ミズキ」と一会!!

2023-08-29 07:26:30 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」をコンセプトとして「県立座間谷戸山公園」は造られている。31haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、水鳥の池と野鳥観察小屋、湧きみずの谷、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。水鳥の池と湿生生態園の一画で7、8本植栽されている「ミズキ」が赤紫色の実をたわわにつけ始めている。ミズキは日本原産ミズキ科ミズキ属の落葉樹で山地や里山湿地帯でよく見られる。箱根寄木に使われる。ピンクの花が美しい「ハナミズキ」はアメリカ原産で「アメリカヤマボウシ」の別名がある。ミズキは扇状に枝を広げ、階段状の独特の樹形になることから「テーブル・ツリー」とも呼ばれる。初夏にたくさんの白い花が階段上に咲く。秋になると果実は黒く熟し、野鳥たちの重要な食糧になる。( 2308)
 
 
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする