相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

江戸三大触頭の一寺であった「報恩山宗延寺」

2017-01-08 09:27:37 | 寺院
東京都杉並区堀ノ内に日蓮宗の寺院「報恩山宗延寺」はある。天正年間(1573年-)相模小田原城下の郷士報新宗延が居宅を相模国小田原城下の報新宗延が居宅を寺(道場)に改め開創。天正19年(1591)江戸へ移転、台東区東上野(下谷車坂)に寺地を賜り身延山久遠寺末触頭として日蓮宗(旧法華宗)江戸三大触頭の一寺となり塔頭5坊を擁していた。触頭は江戸幕府や藩の寺社奉行の下で各宗派ごとに任命された特定の寺院である。本尊は十界諸尊と日蓮聖人像。明治初に伽藍を焼失後、大正8年(1919)に杉並に移転。客殿に今上天皇(当時)の御産殿を移築。「山門」を抜けると右正面に「本堂」、本堂前には「観音像」、本堂前には「南無寿福稲荷大明神」が祀られている。本堂左に「庫裏」があり、境内一角には江戸時代前期の旗本・大名「稲葉正休」、馬場穀里、足立渓隣等の墓がある。(1701)






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