相模原市南区下溝、鳩川沿いに鎮座する「補陀山清水寺」へ行く途中の土手に真黄色の「キバナコスモス」が数百輪咲き誇っている。この花の原産地のメキシコ、キク科コスモス属に分類される一年草で、ピンクや白の花を咲かせる一般的なコスモスの仲間である。学名は「Cosmos sulphureus(コスモス・スルフレウス)」、一般的なコスモスは「Cosmos bipinnatus(コスモス・ビピンナツス)」で属は同じでも品種が異なる。キバナコスモスはコスモスよりもやや小型でよく分岐して横に広がり、葉の幅が広い点に特徴がある。開花期は6~10月で、耐暑性があるので夏の間も旺盛に咲き続ける。(2408)
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