大和市下鶴間に「大山阿夫利神社分霊社」と「大黒天開運神社」がある。創建は不詳。「大山街道」(矢倉沢往還)は江戸青山から大山阿夫利神社を結ぶ大山参りの街道で一帯は「相州鶴間宿」、「東江戸十里 西大山八里」であった。祭神は大山祇大神、大雷神、高靇神、大国主大神。もとは石尊大権現。分霊社の隣にあるのが「大黒天開運神社」。御祭神は大国主大神・太閤豊臣秀吉公霊。出世、金運、長命の御利益がある。境内奥に「新田義貞」の銅像がある。ここ下鶴間地域は新田義貞の流れを汲む一族豪族「高下家」の敷地である。新田義貞が元弘3年(1333)に鎌倉幕府の北条氏を討つためにここ下鶴間を通ったとされる。(2106)
大山阿夫利神社分霊社
大黒天開運神社
新田義貞
大山阿夫利神社分霊社
大黒天開運神社
新田義貞
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます