相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「さがみの仲良し小道」で季節外れ「ツツジ」と一会!!

2024-12-15 09:40:52 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目までの総延長5kmの間にもと農業用の「畑かん水路」を埋めて整備した道である「さがみの仲よし小道」は。昔、相模原台地は水がないため作物がとれず苦労していた。終戦後の食料不足の時期に「この農地に水があれば」と昭和23年から38年までの16年を費やし水路が作られた。「西幹線用水路」と言われたこの水路は、相模原市の虹吹から藤沢の葛原まで19kmに及ぶものである。通称「畑かん水路」と呼ばれて親しまれてきた。昭和52年、緑道として整備し、地域のコミュニティーラインとして利用することになった。整備進み相模原市内では総延長5kmのうち3.5kmが生まれ変わった。小道の両サイドには花壇が作られて四季の花で彩られる。その花壇の一画では何と珍しい季節外れの「ツツジ」が一株濃ゆいピンクの花姿を披露中であった。ツツジ科 ツツジ属の庭木花木である。古くから栽培されるツツジは日本人に最も親しまれている植物の一つ。年の瀬というのに比較的穏やかな天気、気温に惑わされ開花してしまったようで、俗にいう「狂い咲き」かも?知れない。(2412)
 
 
 

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