この時期、毎年恒例となった多摩地区の冬の風物詩、今年第24回を迎える「多摩センターイルミネーション」が先月11/16の16:00より「オープニングセレモニー」=点灯式が開催され煌めいている。お馴染みの可愛らしいキティちゃんも登場、16:30にパルテノン大通りの十字路に建てられた多摩センタイルミの主役「センターランドツリー」光の点灯式が行われた。同時にクスノキイルミも点灯され煌めくイルミネーションワールドが始動した多摩センタイルミの主役は昨年装いを新たに生まれ変わった12mの「センターランドツリー」が十字路の真ん中に象徴的に聳える建っている。まず多摩センター駅改札を出て階段を上がって行くとまず象徴的に出迎えてくれるのが青、一色の「光の水族館」である。そしてパルテノン大通りの両側からシャンパンゴールドの光で照らす300mにわたる58本のクスノキイルミ、動物たちのトピアリー、今年装いを新たに生まれ変わるハローキティのバルーンイルミ等が多摩センターの夜の街を空を華やかに彩る。月やペガサスなどのイルミネーション「約40万球」が煌めき幻想的で神秘的な光のページェントを創り出している。電飾光り輝くパルテノン大通りはまるでお伽の国かメルヘンの世界に迷い込んだような美しさである。センターランドツリーの点灯は12/25、クスノキイルミは来年の2/29まで点灯し続ける。(2412)
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。当園は今、紅葉の楽園となっているがその中で唯一の花としてサザンカ、ボケ、が咲いている。紅葉の丘周辺に数十本の「サザンカ」がピンクの可愛らしい花を披露中である。この花はツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹。別名は「オキナワサザンカ」ともよばれる。ツバキ類一般を指す山茶に由来していて「サザンカ」の名は「山茶花」の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。もとは「さんざか」と言ったが、音位転換した現在の読みとなった。「山茶花」は中国語でまた、漢名は茶梅である。「ツバキ属」の一種であるが「ツバキ」(ヤブツバキ)よりも花がやや小形であることから「ヒメツバキ」や「コツバキ」などの別名もある。(2412)