「相模大野ステーションピアノ」がお目見えした！！

時折、NHKBSテレビを見ていると外国の主要駅で「駅ピアノ」として見事な演奏をしている映像を目にすることがある。駅ピアノ以外にも「空港ピアノ」とか「街角ピアノ」とあるようであるが、2020年12月にも「相模大野駅のステーションピアノ」企画開催されたようで好評を博したことから今月9日から22日までの期間限定で小田急線の「相模大野駅」の南北自由通路の相模大野ステーションスクエアの「エントランス前・アトリウム広場」にヤマハ製のグランドピアノと女子美術大学の学生が「Hop Step Jump」をテーマに「うさぎ」たちが春の訪れを祝う準備をしている様子をイメージして桜の木と一体感のある装飾を施され二つが一体となって設置された。この企画は南区と小田急SCデベロップが相模大野ステーションピアノ ～あなたの音色でまちとひとにエールを！と題して共同で行うものである。設置されたピアノは緑区藤野地区にある藤野中学校で長い間使われていた思い出深いグランドピアノが使用される。コロナ禍の自粛で思い描いた学生生活を送れず卒業を迎えた学生や進学や就職で新環境へ飛び立つ人々へ祝福やエールを込めて希望者に心のこもったピアノの演奏をしてもらうという企画である。丁度会場に到着した時、小学生の男の子がトップバッターとしてピアノの前に座りで聞き覚えのあるショパンの曲をリズミカルに 弾き始めた。見事な腕前で皆が聞き入っていた。(2203)