相模太夫の旅録=Tabi Log

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座間のオアシス「栗原遊水地」

2021-05-27 18:06:07 | 湧水
座間市栗原に目久尻川流域が市街化の進行により昭和50年代から度々水害に遭ってきたことから川への流出量の増大に対応するため上流部で洪水を貯留し下流河川の負担を軽減することを目的として1991年に造られた「栗原遊水地」はある。舗装された遊水地では「テニス」や「スノーボード」、グランドには「野球練習場」がある。栗原遊水地(神奈川県厚木土木事務所説明板)には「目久尻川流域は開発と人口の集中が進んだため水田が減少し地域の自然調節能力が低下して、降雨のたびに中小河川の増水や氾濫が生じています。1級河川の目久尻川はその源を相模原市相武台附近に発し座間市~海老名市~綾瀬市~藤沢市~寒川町を南下して相模川に注いでいます。この遊水地は目久尻川の氾濫をふせぐため昭和56年に着手し10年の歳月をかけて完成しました。3つの池で構成されその面積5.5ha、洪水貯留量約10万㎥の能力があります。降雨状況によりポンプで排水する仕組みになっており、モニターテレビによる遠方からの監視や遠隔操作などができます」。座間市に12個ある湧水の一つもここにある。「座間水道局施設」の前の池では数人の釣り人が竿をたれていた。「ヘラブナ」釣りをする光景、休息に渡来してくる「カルガモ」やハクセキレイなどの野鳥もおりバードウォッチングのオアシス的存在となっている。(2105)
 
 
 
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