相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「有鹿神社」の別当寺「海老山満蔵寺総持院」

2019-10-16 17:47:34 | 寺院
海老名市河原口に神仏分離まではすぐ隣に鎮座する「有鹿神社」の別当寺であった真言宗寺院「海老山満蔵寺」(総持院)はある。創建は天平勝宝6年(754年)。本尊は虚空蔵菩薩である。天正19年(1591)徳川家康より寺領十石の朱印を拝領している。江戸時代には近隣の「相模国分寺」、座間の「星谷寺」、厚木の「飯山観音」など19末寺を有していた大寺で、更に明治初期に海老名氏の菩提寺「宝樹寺」を併合した。「山門」を抜けると境内正面には入り母屋造りの「本堂」、そして本堂右には庫裏、前には東大寺型「八角大灯籠」、海老名市内で最古といわれている「子育地蔵尊」がある。境内には蓮鉢がいくつ並べられ観蓮頃となる7月には多くの参拝者で賑わう。(1910)









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海老名の鎮守・氏神「弥生神社」 | トップ | 重文財の「鐘楼門」を有する... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事