溶接の理屈と作業の解説書。
前半は、溶接の基礎と炭酸ガス半自動アーク溶接、ティグアーク溶接、被覆アーク溶接の作業について、わかりやすく書かれています。上手な人の例とへたな人の例が出ていたり、溶接棒や電流の選択、距離の取り方や進める速度でできが違うとか、技術がいることがわかります。
後半の各種材料の溶接になると、解説が一気にラフに(専門用語の羅列に)なり、金属材料によって溶接の難しさが違うことはわかりますが、なんか難しいのねって印象で終わってしまいます。
最後も前半の水準で書いてくれるとよかったのですが。
安田克彦 日刊工業新聞社 2006年11月10日発行
前半は、溶接の基礎と炭酸ガス半自動アーク溶接、ティグアーク溶接、被覆アーク溶接の作業について、わかりやすく書かれています。上手な人の例とへたな人の例が出ていたり、溶接棒や電流の選択、距離の取り方や進める速度でできが違うとか、技術がいることがわかります。
後半の各種材料の溶接になると、解説が一気にラフに(専門用語の羅列に)なり、金属材料によって溶接の難しさが違うことはわかりますが、なんか難しいのねって印象で終わってしまいます。
最後も前半の水準で書いてくれるとよかったのですが。
安田克彦 日刊工業新聞社 2006年11月10日発行