基本的には、成功するには自分が気持ちよく乗っていけることに集中し、常に前向きに考えて目標は大きく持ち成功を確信して突き進むというような路線を推奨する自分主義的ポジティブシンキングの本。
100の断片的アドバイスで構成され、「時計は見ない」(エジソンの例)「好きなだけ没頭する」(キュリー夫人の例)と「疲れないようにする」「睡眠を大切にする」とか、「背水の陣を敷く」と「予備を確保する」とか、「守りをかためる」と「イチかバチかの賭けに出る」「安全圏外に出る」とか、どうやったら両立できるのか想像しにくいアドバイスもありますが、そんな小さなことにこだわっていたら成功できないんでしょうね。どうせ全部実行できるはずがないんだから、気に入ったところがあったらそこだけ頭に残せばいいって本でしょう。
終盤は神がかり・神頼み系になっていきますし、Chapter3までだけなら「願っていれば夢はかなう」の星に願いをディズニー系っぽい統一感があるので、前半だけ読むというのが一番気持ちいいかも。
佳川奈未 マガジンハウス 2011年9月8日発行
100の断片的アドバイスで構成され、「時計は見ない」(エジソンの例)「好きなだけ没頭する」(キュリー夫人の例)と「疲れないようにする」「睡眠を大切にする」とか、「背水の陣を敷く」と「予備を確保する」とか、「守りをかためる」と「イチかバチかの賭けに出る」「安全圏外に出る」とか、どうやったら両立できるのか想像しにくいアドバイスもありますが、そんな小さなことにこだわっていたら成功できないんでしょうね。どうせ全部実行できるはずがないんだから、気に入ったところがあったらそこだけ頭に残せばいいって本でしょう。
終盤は神がかり・神頼み系になっていきますし、Chapter3までだけなら「願っていれば夢はかなう」の星に願いをディズニー系っぽい統一感があるので、前半だけ読むというのが一番気持ちいいかも。
佳川奈未 マガジンハウス 2011年9月8日発行