伊東良徳の超乱読読書日記

雑食・雑読宣言:専門書からHな小説まで、手当たり次第。目標は年間300冊。2022年に続き2023年も目標達成!

頭痛女子バイブル

2017-04-16 23:49:36 | 実用書・ビジネス書
 頭痛専門医の著者が、頭痛の種類と原因、応急処置、予防法等を説明した本。
 頭の片側や両側に強い痛みが発作的に起きズキンズキンと痛む片頭痛と、鉢巻をしているように頭全体がギューッと締め付けられるような痛みの緊張型頭痛、そしてそれを両方とも持っている人が多いって(16~21ページ)、で、緊張型頭痛は強いストレスがかかっているときに起こりやすく、片頭痛はストレスから解放されてほっとしたときに起きやすい、詳しい理由はわかっていないとか(34~35ページ)…う~ん、頭痛持ちでない身には、そう言われても区別がつきにくいような。それで、片頭痛なら痛むところを冷やせ、緊張型頭痛なら首や肩を温めろ(102~103ページ)って言われても…
 片頭痛持ちの10人に1~2人に稲妻のような光が見えキラキラとした閃光が拡大していって一時的に視界の一部が見えなくなる「閃輝暗点」という症状があるのだそうな。片頭痛の症状の一部でそれ自体が深刻な病気ではないと書かれています(30~31ページ)が、そういう症状、不安でしょうね。そう書きながら、その症状がある人はピルを飲むと脳梗塞の危険が高まるとも書いてありますし(48ページ)。いろいろ大変そう。
 頭痛予防の基本食材はビタミンB2、B6、マグネシウムだとか。と言われても、何を食べればいいか、すぐ忘れてしまうのですが。


五十嵐久佳監修 世界文化社 2016年8月15日発行
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