鍼灸師の著者が東洋医学の観点から体質と疲労のタイプに応じた疲労回復法を説明するという本。
体質を「木」「土」「金属」「水」の4タイプに分けてそれぞれの体質に応じた疲労解消法、体質管理法、食事、ツボ等を説明しています。そう言われると血液型で性格が違うとか言うのと同じように聞こえるのですが。
「はじめに」の特製チャート(6~7ページ)で体質を判断するというのですが、私はそれで行くと「金属」になります。「金属」の特徴は「場の空気をよく読み、ロマンチストで、相手を喜ばせるサービス精神も旺盛」(69ページ)、体質に合った味は「辛み」(122~123ページ)…いや、違うだろ。特徴の説明から見たらどう見ても「木」タイプだと思うし、辛いものは苦手。こういうときは、どちらを信用したらいいのか…
胃が空の時間を保つ→1日2食でいいとか、夜遅くに食べないとかは、心がけていることを肯定してもらえたような、寝だめはできない、寝過ぎはかえって疲れるとか、夕食より先に入浴とかはなかなか難しそう。結局は、言われても習慣は簡単には変えられないと再認識するだけという感じではありますが。
中根一 文響社 2017年10月3日発行
体質を「木」「土」「金属」「水」の4タイプに分けてそれぞれの体質に応じた疲労解消法、体質管理法、食事、ツボ等を説明しています。そう言われると血液型で性格が違うとか言うのと同じように聞こえるのですが。
「はじめに」の特製チャート(6~7ページ)で体質を判断するというのですが、私はそれで行くと「金属」になります。「金属」の特徴は「場の空気をよく読み、ロマンチストで、相手を喜ばせるサービス精神も旺盛」(69ページ)、体質に合った味は「辛み」(122~123ページ)…いや、違うだろ。特徴の説明から見たらどう見ても「木」タイプだと思うし、辛いものは苦手。こういうときは、どちらを信用したらいいのか…
胃が空の時間を保つ→1日2食でいいとか、夜遅くに食べないとかは、心がけていることを肯定してもらえたような、寝だめはできない、寝過ぎはかえって疲れるとか、夕食より先に入浴とかはなかなか難しそう。結局は、言われても習慣は簡単には変えられないと再認識するだけという感じではありますが。
中根一 文響社 2017年10月3日発行