都内のアパレルメーカーにデザイナーとして勤め一人暮らししている主人公が取引先の男につきまとわれ自宅にまで押しかけられたところに、5年前に仙台で崖から転落したDV夫を名乗る人物が現れて助けられ、記憶を失っていたという相手を訝しく思いつつ、優しく紳士的に振る舞う様子からビクビクしながらもともに暮らし始め安堵しつつあったがそこに不気味な手紙や警察からの連絡があり…という展開のミステリー小説。
今ひとつ重みを感じさせない描き方ではありますが、虐げられた女たちの人生の選択に涙します。
ストーリー、設定については、つじつま合わせはされているものの、まぁミステリーとしてはそういうのもありなのでしょうけれども、私には反則気味に思えました。
桜井美奈 小学館文庫 2021年4月11日発行
今ひとつ重みを感じさせない描き方ではありますが、虐げられた女たちの人生の選択に涙します。
ストーリー、設定については、つじつま合わせはされているものの、まぁミステリーとしてはそういうのもありなのでしょうけれども、私には反則気味に思えました。
桜井美奈 小学館文庫 2021年4月11日発行
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