泌尿器科医の著者が、尿もれ・頻尿・夜間頻尿といった尿トラブルについて予防改善のためのトレーニングや生活習慣などの対策等を解説した本。
尿トラブル対策には、加齢や生活習慣によって衰えた骨盤底筋(尿道と肛門(女性の場合膣も)を締める筋肉)のトレーニングが大切というのですが、排便時の強いいきみが骨盤底筋を衰えさせる一因になる(126ページ)というのにビックリ。筋肉を使うのはいいかと思ったのですが、考えてみたら肛門を無理にでも開けようとするのですから締める筋肉にはダメージになるのですね。それで締める方の筋肉も鍛えられるというわけにはいかないと。
男性ホルモンのテストステロンの減少が頻尿や夜間頻尿につながる(134ページ)とのこと。私はたぶんテストステロン多めの人生を送ってきた(ひげ濃いし、髪の毛少ないし、薬指長い)と思うのですが、近年は相当な頻尿・夜間頻尿の傾向があります。もうだいぶテストステロンの分泌は減ったのでしょうね。
伊勢呂哲也 学研 2024年7月16日発行
尿トラブル対策には、加齢や生活習慣によって衰えた骨盤底筋(尿道と肛門(女性の場合膣も)を締める筋肉)のトレーニングが大切というのですが、排便時の強いいきみが骨盤底筋を衰えさせる一因になる(126ページ)というのにビックリ。筋肉を使うのはいいかと思ったのですが、考えてみたら肛門を無理にでも開けようとするのですから締める筋肉にはダメージになるのですね。それで締める方の筋肉も鍛えられるというわけにはいかないと。
男性ホルモンのテストステロンの減少が頻尿や夜間頻尿につながる(134ページ)とのこと。私はたぶんテストステロン多めの人生を送ってきた(ひげ濃いし、髪の毛少ないし、薬指長い)と思うのですが、近年は相当な頻尿・夜間頻尿の傾向があります。もうだいぶテストステロンの分泌は減ったのでしょうね。
伊勢呂哲也 学研 2024年7月16日発行
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