なあむ

やどかり和尚の考えたこと

大震災13 2回目の現地入り

2011年03月27日 07時29分59秒 | 松林寺

昨日は東京SVAの総会で現地報告でした。100名を超す方々で会場は満員、真剣に耳を傾けてくださいました。多くの皆さんがどれほどこの災害に心を痛め、何をすべきかを考えているという現れだと思います。

昨晩の最終臨時便で山形に戻り、今日は法事2件と松林寺の役員会が終わった後現地に向かう予定です。

21日に永平寺の修行を終えて帰ってきた息子陽堂もしばらく現地に入ることになり同行します。また、私の永平寺修行仲間である秋田の佐々木さんの息子さんも無期限で現地入りすることになり、同行することになりました。

修行道場とは違った、また別の修行の現場になると考えています。

今回は家庭の常備薬程度の医薬品を持ち込むことにしました。多くの皆さんからご協力をいただき沢山の薬が集まりました。家内が、いくつかの箱に配分し、そのまま避難所に置いてこれるようにしてくれました。

もう総力戦です。それぞれが、できる限りの想像力を働かせ、今何が必要なのかを考えていきましょう。またはお尋ね下さい。

うーん、今とりあえず必要なのは、河北町仏教会のご寺院さんからも募金をちょうだいして薬を購入したのですが、若干資金が足りません。ハンドクリームが必要とされているという情報が今入り、購入していこうと思います。ご協力いただけたらありがたいです。