Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

パソコン回りの付属品が劣化

2015年01月18日 23時22分47秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は夕方近くなって1万歩ほどを歩いた。歩数は少ないがその内6000歩ほどはそれなりに汗が出るほどに早目に歩いてみた。
 横浜駅までに出向いてキーボードの手前に置くアームレストを購入。これまでのものがあまりに汚くなり、また覆っている布地があちこちすり切れてしまっていた。プリンターのインクの染み、手垢、ボールペンのインクの染みなどなど妻に言わせれば「匂いが漂ってきそうな雰囲気」なのだそうだ。10年近く洗いもしないで使い続けているのだからやむを得なかったかもしれない。弾力もあまりなくなっていた。
 ほぼおなじ仕様の製品で値段が1600円ほどになっていた。以前は2500円ほどだった記憶がある。

 さらに帰って来てから思い出したが、マウスも小指と親指の当たる部分のゴムの部分が劣化してきている。表面に粘りが出て来て指にくっつくことがある。光学式のマウスだが、マットと接する部分がかなりすり切れて来てもいる。このマウスも5~6年使っている。そろそろ買い替え時なのだろう。
 まだ値段を見ていないが、大きさ、重さなどを考慮すると意外と手になじむ商品は少ないことがわかる。電池式は私の場合は重く感じるのでワイヤレスは使っていない。明日はマウスを探して見ようと思う。購入するかどうかはまだ考慮中である。

 予定外の出費は痛い。

ないものねだり

2015年01月18日 21時15分16秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日はホイッスラーの気に入った作品、気になった作品をスキャナーで取り込む作業に終始した。年代順に並べ直してみたら少しは私なりの像が結べるかもしれないと思ったが果たしてどうだろうか。

 今回の展示が年代順ではなく、人物画・風景画・ジャポニズムという分類で並んでいることが頭を混乱させているかもしれない。いつもの私なりのパターンが崩れて対応できないでいるとも思う。
 もうひとつはジャポニズムというものに焦点が当たりすぎて、それに惑わされている可能性もある。またホイッスラーが日本の浮世絵等から何を取り込んだのか、というのがうまく説明できないでいた。
 さらに1980年代以降の作品の評価がわからない。
 限られた展示で研究者でもない私が数回見ただけでひとりの画家のすべてを理解しようなどということ自体が無理なことなので、わからないものはわからないものとして鑑賞するしかないのは重々承知をしているのだが‥。
 自分の理解の方法とちょっとずれただけで頭の中が混乱するというのも歳の所為なのかと思うと寂しい限りである。

(歌川広重 東海道五十三次のうち見附天竜川図(1833‐34))


(ホイッスラー 艀(1861))




インフルエンザ

2015年01月18日 12時32分43秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日はホイッスラーの図録をベッドで仰向けになって見ていたら、手で支え切れなくなって、重い図録を顔の上に載せたまま寝てしまった。
 23時に起こされたらしいが、返事はしたものの起きなかったという。1時ころ顔が重くなり、息苦しくて一端起きた。しかし寝る前に飲むことになっている薬だけは服用して、風呂にも入らずそのまままた寝てしまった。
 Eテレの「石牟礼道子」の番組はビデオに撮ってあるので、そのうちに見る予定。

 夕食時に飲んだ生ビール1杯半が効いたらしい。この程度ですっかり酔ってしまうのは安くていいのだが‥。朝のシャワーは妻には不評である。しかしシャワーを浴びないことには気持ちは悪い。

 知人が年末に胃腸炎に罹った上に正月明けにはインフルエンザにも罹ったという。ともに回復したとのことであるが、インフルエンザはかなり辛かったようだ。私の場合は年が明けてからの胃腸炎がとても長引いてつらかった。
 インフルエンザが全国的にも猛威を奮っているとの報道である。A香港型というのだそうだ。これは遺伝子情報に活発な変異が行われ、免疫が効きにくいとの報道での説明があるという。
 この「免疫」という言葉が、以前に罹患した場合のことなのか、予防接種のことなのか、そしてそれがどのような仕組みなのかは、わかったようでわからないのがこの手の報道である。また変異が起きやすい、起きにくいという概念もわかりにくい。報道する方も問題意識なしにどこかの発表をそのまま横流ししているようで私にはスッキリしない。
 まぁ50年前の理系の、それも物理をちょっとだけかじっただけの人間の理解力だからやむを得ないのかもしれないが‥。かといって自分の周囲を見渡す限り今の社会全体の理解力が、向上しているとも思えない。かえってカルト的な科学技術歪曲、思い込みは悪意という衣すら纏って平然と広がっているとすら思える。世界の先端の水準と社会全体の理解力との格差は、医療だけでなくどんな分野でも広がっていくだけなのだろうか。

 私は予防接種をした効果なのだろうか、今のところインフルエンザの兆候はない。これをもってとりあえずホッとしている。