Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

まだ完全復調にはならない

2015年01月12日 23時25分17秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 熱は出なくなったが、腸の調子は今ひとつ。いつものとおりの軟便ではなく、硬めの便通でしかも少しずつで何度も行きたくなる。そしてなんとなくだるい。ウォーキングをする気力も湧かない。体全体がスッキリとした感じがないような気がする。時々左の側頭部が軽くズキンと痛むことがある。微熱があれば肝臓の病気も疑われるのだが、そのような症状はない。もうしばらくはおとなしくしていなくてはいけないようだ。
 両脇腹の発疹はごく一部を除いてほとんど消失しかかっている。見た目にもほとんどわからなくなっている。残った赤い部分もこのまま行けば2~3日で消えそうである。これはホッとした。

 本日実に10日ぶりにアルコールを摂取してみた。日本酒を7杓ほど飲んだのだが、あまり気分は良くならなかった。

 明日は退職者会の幹事会で、例によってワンコイン(500円)飲み会だが、お茶で参加してみようかと思う。


川瀬巴水展&デ・クーニング展

2015年01月12日 20時28分49秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 日本橋高島屋へ最終日の「川瀬巴水展」を見に行ったが、とても混んでいてゆっくり見ていられないので、入口で断念した。ショップでカタログを見ようとしたが売り切れで後日配送扱いということでこれも断念。ポストカードを5枚ほど購入して早々に会場を離れた。 ここに掲げた作品は東京十二題の内の「夜の新川」(1919)。関東大震災前の景色であるが、当時はやった瓦斯燈のほの灯りが何とも言えず美しい。「新川」という表題にもかかわらず、川の水は夜空よりも暗くしずんで、川の風情はメインではない。瓦斯燈がメインの作品である。そして夜空の星二つが美しい。蔵の白い漆喰の壁が闇の中に浮んでいる。人物がまったく描かれていないが、それこそ「火の用心」とでも言いながら人がぬっと出てきそうな雰囲気でもある。
 空と水の青、その中間の黒い色調と真ん中の白い明かり。単純な構成でぐっと人を惹き込む力を感じる。

         

 他に購入したポストカードは、上から「大宮見沼川」(1910)、「東京二十景 新大橋」(1926)、「東海道風景選集 尾州半田新川端」(1935)、「新東京百景 佃住吉神社」(1936)の4点。


 帰り際にはブリヂストン美術館に寄って、やはり最終日の「ウィレム・デ・クーニング展」を見てきた。ジャクソン・ポロックと並び称される抽象画家である。私にはポロックの方がなじみがあり、デ・クーニングの作品は初めて目にしたと思う。
 感想は後日掲載予定。