Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「若冲と蕪村」展後期展示(その4)

2015年06月01日 20時44分09秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
   

 若冲と蕪村、ともに犬を描いた作品が出展されていた。いづれも1760年代の作品であるが、似ている。お互いを意識していたかどうかは、わからないので判断は鑑賞者に委ねられている。箒と草の緑以外に彩色は無く、墨絵といっていいようなものである。



 難しい詮索は抜きにして楽しむことも大切なのであろう。共に朝鮮の李朝の15世紀の絵画の影響があるという。また俵屋宗達の絵に似ているという評価もあるが、それも鑑賞者の判断にゆだねられている。私からは特にコメントはない。

3テラバイトのハードディスク

2015年06月01日 10時25分20秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 わが部屋の本棚と机の上はあまり綺麗ではないが、ことパソコン内部やパソコン画面はいたってシンプルにそしてきれいに整理している。これは私の自慢なのだが、妻に言わせれば本棚と机の周囲の片付けの方が価値が高いのだそうである。
 私もそれはそのとおりだと思うが、パソコンの内部の整理整頓の方が楽しいのでついそちらに時間とエネルギーを費やしてしまう。
 しかしそれでもパソコン内部に保存してある「記録」がどんどん膨らんでいく。

 これまでパソコン内のハードディスクのD領域と、外付けの300ギガバイトのハードディスクに、文書・手紙類・写真などもろもろのパソコンを利用している限りの記録類を保存していた。2000年からの記録が100ギガを越え、素材や使用ソフトをハードディスクに入れることのできるものは映してこれが約40ギガ。あわせると約半分の領域を使うようになった。随分と容量を使うようになったものである。
 最近、特に退職以降は写真の量が膨大になっている。しかも退職者会の取組みの写真もうなぎ上りに多くなっているので増え方が幾何級数的である。
 しかもこの300ギガのハードディスクはすでに購入してから10年を越えている。壊れてしまうと困るので、もう1台購入して同じ内容のものを並行して使用することにした。家電量販店で1万5千円也で3テラバイトのハードディスクを購入した。
 私個人の記録であるから、パソコン内部、300ギガと3テラバイトハードディスクと3重のバックアップの必要性はないが、300ギガのハードディスクの寿命のことを考えると当面はこれを続けようかと思っている。
 しかしこの10年でハードディスクの容量が飛躍的に大きくなっていることと回転数が増加していることと、USB3.0になっていることが大きく変わっている。同時に機器への信頼度も大いに高まっていることを期待することにしよう。

 2000年から2014年までに「常用」としていたフォルダをそのまま新しいハードディスクに記録した。2014年以降の分を新たな「常用2」というフォルダをパソコンのD領域に作成した。これでパソコン内部の記録用の常用フォルダを半分以下の35ギガまで軽くした。
 個人の記録だけでなく、退職者会としての画像などの記録もあるので、この分はいづれ会の誰かに引き継がなくてはいけない。これもいつかは解決しなくてはいけない課題である。