Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

趣味と本業

2015年06月20日 22時50分51秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 朝から機関紙の作成と、ホームページの記事の取材で一日があっという間に過ぎてしまった。どうやら機関紙は裏面全体が完成。表面も3分の1は出来上がった。後は24日と25日の行動の報告を入れれば出来上がる。
 本日までにできたものを23日中に印刷所にデータとして送信する約束になっている。これに間に合えば一段落。今月中に残りの記事と写真を送信して、7月号が出来上がる。
 A3版の裏表、この分だと丸2日あればなんとか出来上がるような目途が出来た。隔月刊なのでそれほどの業務量ではなさそうである。とりあえずホッとした。
 さらに明日1時間かければホームページの新しい記事をアップすることも出来そうだ。

 機関紙とホームページの両方を引き受けさせられた時、どのくらいの時間をとられるか心配したが、何とかなりそうだ。ホームページの立ち上がりで時間が取られたが、これも軌道に乗せることが出来た。

 ただし自分の時間が取られることに変わりはない。41年前に、もっといえば45年前に自分が選択したことでもあるので、文句は言えない。45年も関係していれば、抜けられない。私は自分で作り上げた人間関係を簡単に捨てることが出来ない。さらに趣味でしていることとの区別はつかない。今となってはいずれもが私にとっては本業と云うところである。

シベリウス「ヴァイオリン作品集Vol.2「ノヴェレッテ」」

2015年06月20日 17時17分23秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
   

 昨日に続いてシベリウスのヴァイオリン作品集2「ノヴェレッテ」を聴いている。
「「ノヴェレッテ」の流麗と、「田園風舞曲」のはじける躍動、「幸せな音楽家」に秘められた芸術観、「4つの小品」「3つ小品」の深奥、「愛の情景」スカラムーシュの織りなす超自然的な世界」(佐藤まどか)と記してある。
 最晩年の作曲である「4つの小品」「3つの小品」が私は気に入っている。よく内省的と言われるが、それですべてを語ってしまった気にならない方がいいと思う。さまざまな表情を見せて自由な曲である。なるほど「深奥」という言葉は言い得ているようだ。決して明るくはないが、多様性と現代性を大いに感じる合わせて7つの小品は得難い魅力がある。
 いづれも特に高音の音が美しい。もっと早くシベリウスのヴァイオリンの魅力を知っていたかったと思っている。