Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

目黒区美術館にて至福の1時間

2015年06月04日 23時15分33秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日は15時に目黒区美術館に到着した。目黒駅で下車したのは初めての経験のような気がする。権之助坂を下って目黒新橋を渡ってから右にまがり目黒川沿いを上流に、途中から公園の敷地に入り、1分も歩くと美術館に至る。なかなか気持ちのいい道である。
 建物も樹木の中に納まっている。大きくででんと構えているわけではなく、好ましい。
 「新潟市美術館の名品たち-ピカソとクレーもやってきた」展、ピカソとクレー、ルドン、ボナール、ロダン、エルンスト等々いわゆる有名どころはそれぞれ1点だけであるが、見ごたえのある作品が並んでいる。
 しかしそれよりも私が嬉しかったのは、新潟市美術館として地元の画家のコレクションにこだわっているわけだが、佐藤哲三が2点見ることが出来た。特に「原野」は私の好みである。その他、菅井汲、難波田龍起、李禹煥などの作品も惹かれた。その他これまで知らなかった画家で、末松正樹、布川勝三、阿部展也などの作品に興味を覚えた。
 一人の画家の回顧展が私は好きだが、このような雰囲気ならば刺激的にかつ落ち着いた時間を過ごすことが出来ると思った。
 Bunkamuraの「ボッティチェリ」展も1時間ほど見て回った。

 どちらもいづれ感想をアップする予定。

目黒区美術館めざして

2015年06月04日 10時11分16秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 好天となった。本日は午後から出かける。まずは関内で友人と打合せ後、目黒区美術館に行ってみようかと考えている。

 開催中の展覧会は「新潟市美術館の名品たち-ピカソとクレーもやってきた」【http://mmat.jp/exhibition/archives/ex150411】。目黒区美術館は初めて訪れる。
 ピカソの「ギターとオレンジの果物鉢」、クレーの「プルンのモザイク」などがある。日本の画家でも魅力的な作品がホームページで紹介されている。6月7日までなので本日の内に行きたい。「はろるど」というホームページ【http://blog.goo.ne.jp/harold1234】でも紹介されている。

 時間があったらBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「ボッティチェリとルネサンス」展【http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_botticelli/index.html】にも足をのばしてみたい。これは昨日の講座(講師:三沢恵子氏)で取り上げてもらった。イタリアに行ったときウフィツィ美術館でボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」と「春」は見ているが、他の作品は実際に見たことはない。マリアの顔の変遷に注目、とのことである。
 こちらは6月28日までなので若干時間的ゆとりはある。

 目黒区美術館が700円、Bunkamuraザ・ミュージアムが1500円、ちょっと痛いが‥。

 夜は飲み会に出かける気力が残っているか、見ものである。