Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ブラームス「ピアノ五重奏曲」

2015年07月21日 21時59分46秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日のバックグラウンドミュージックはブラームスのピアノ五重奏曲。ピアノ五重奏曲だからピアノと弦楽四重奏という編成である。しかしとても重層的で音の厚みを感じる。とはいえピアノ協奏曲のようにピアノの技巧を楽しむのではない。5つの楽器がそれぞれに特徴を出してのアンサンブルが命である。
 全体で42分という長い曲であるが、第1楽章が15分以上を占めているのはバランス上好ましくないのかもしれないが、実際聴いてみるとそんなアンバランスはちっとも気にならない。ベートーベンのヴァイオリン協奏曲も第1楽章が、曲全体の55%も占めで長すぎるとの評もあるが、実際に聴いていてそんなことはまったく気にならない。それと同じだと思う。
 この曲の場合、第1楽章の重奏的で華やかな気分に対して第2楽章のじっくりと聴かせる曲想がこの曲を飽きさせないポイントでもある。さらに第3楽章の軽快で印象の強い付点四分音符のリズムが曲の長さを感じさせない、飽きさせない大きな要因だと思う。
 第4楽章の出だし、ポコ・ソステヌートは不思議である。何かとってつけたような曲想で、全体から浮いている。すぐにアレグロ・ノン・トロッポから始まったっていいのではないか、といつも思う。これはあくまでも私の感想。そうではないという意見も十分わからないではない。ただいえることはこのアレグロ・ノン・トロッポの部分はとても現代的な曲である。ラテン音楽を聴いているような錯覚に襲われることがある。とても不思議な楽章だといつも感じる。そして終わり方もまた突然である。
 ブラームスの思いは何であったのだろうか。いつもこんなことを考えてしまう。


山行の予約完了

2015年07月21日 20時30分40秒 | 山行・旅行・散策
 往路の長距離バス、ビジネスホテル2泊分、山の温泉宿2泊分の予約が無事閣僚した。今回は縦走ではなく、岩木山、北八甲田、南八甲田の3つの山域をそれぞれ一泊ずつで登ることにした。
 初日は上野から弘前駅前まで朝10時出発。弘前駅前に19時半に着いてビジネスホテルに1泊。岩木山に登ってから青森駅で1泊、翌日ロープーウェイも利用して北八甲田に登って酸ヶ湯温泉に下座し猿橋温泉まで足を伸ばして1泊。南八甲田を1日かけて往復して再び猿橋温泉に1泊。あとは八戸から仙台までの間で1泊してから横浜に戻る予定をたてた。

 本日は強い陽射しにも多少は慣れないといけないので、昨日に引き続き昼間に1万8千歩を歩いた。昨日に引き続きあと4千歩を全力で歩くとちょうどいい周回コースになる。そこを往復とも歩くことが出来た。
 歩くと減量の効果もなかなかいい線を云っている。当面はこのペースを維持したものである。

山行計画を練る

2015年07月21日 11時32分23秒 | 山行・旅行・散策
 午前中は山行計画を練り上げた。後は宿と交通機関の予約の電話入れ。天候のことは考えずに計画を立てた。天候は成り行き任せ。雨が降ったら宿で寝ているだけ。それも夏休みということで諦めるしかない。
 新幹線は高いので利用は一部だけに限り、行きも帰りも長距離バスを利用することにした。夜行バスはつらいので往路には使わず、昼間に運行するものを選んでみたい。予約が取れるといいのだが‥。
 今回は単独。

 問題は脚力。ジョギングをしていないので太ももが耐えられるだろうか。大腰筋の衰えを痛切に実感するようになった。衰えがこんなにも急激にやってくるものなのか。