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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日から山行

2015年07月29日 23時00分52秒 | 山行・旅行・散策
 青森での山行を前にして、退職者会のホームページで、7月26日のイベントの記事記事を先ほどようやく作り上げた。これで山に行く前の宿題をやり終えた。
 荷物の準備は昼過ぎから夕方にかけて行った。縦走ではないのでそれほど荷物は多くないと思っていたが、着替えが多くなり25リットルのリュックが目いっぱい。ただし自炊ではないしテントもないので重くはない。
 先ほど通りがかり人様のコメントを見て、ウィスキーを入れるのを忘れていたことに気がついた。とても大切なものを忘れていた。指摘してもらって感謝である。

 明日は上野発10時の弘前行きのバスに乗る。9時間半バスに乗りっぱなし、夜行ではないのでそれほどつらくはないと思うが、どうであろうか。

 おおよその予定は、
7月30日 弘前駅前泊
7月31日 岩木山-青森駅前泊
8月 1日 北八甲田-猿倉温泉泊
8月 2日 南八甲田-猿倉温泉泊

 天気予報ではそれほどの心配はなさそうである。

 ブログの更新は、スマホから簡単な報告記事を発信するつもりではあるが、上手く行かないこともある。帰宅するまでひょっとしたらお休みとなる可能性も‥。ご容赦を!


シューベルト「交響曲第8番ザ・グレート」

2015年07月29日 20時30分40秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
      

 シューベルトの交響曲は実に久しぶりに聴く。このCDは1981年の録音でかつ廉価版ではないので、1980年代の半ばまでには購入したように思われる。シューベルトの交響曲の全曲録音でCD4枚のシリーズとなっている。ということは1980年代半ばにはシューベルトの交響曲を聴いていたことになる。あまり記憶にないのだが‥。

 この曲の発見の経過から第7番とも第9番とも云われているが、近年は第8番として定着したようである。このCDが発売されたころは第7番とても云われた板。当時から番号の複雑さから「ハ長調の交響曲」と呼びならわされていた。
 最初の楽章は、ホルンの伴奏を伴うユニゾンでおおらかに始まる。第2楽章はオーボエのソロで始まる。
 このCDを購入したころにはまだこの交響曲を聴く機会は余りなかったように思う。あまりに未完成交響曲のイメージが強すぎたせいだと思われるる。
 シューベルトらしいと云われる息の長い旋律で全体がおおわれている。第1楽章の冒頭のホルンは一度聴いたら忘れることのできない旋律である。第2楽章のオーボエも忘れることができない。第3楽章のつんのめるような、そして息せき切ったリズムはこれまたとてもユニークである。第4楽章は威勢のいい出だしから始まり、1155小節という長大な曲として有名である。
 4つの楽章それぞれに特徴があり、変化に富んだ曲でもある。同時にシューベルトらしい雄大な旋律が統一的なイメージを貫いてもいる。私はとても気に入っている曲である。

 指揮はヘルベルト・ブロムシュテット、ドレスデン国立管弦楽団。1978年から81年にかけてレコーディングしたシューベルトの交響曲全集に含まれている。