Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

蝉の声の行きどころ

2015年08月12日 23時01分51秒 | 日記風&ささやかな思索・批評


 暑さが蝉の声となって厚い樹皮の中に沁み込んでいくようである。私の住む団地は大きな樹木が多い。おおきな幹、張りだした枝、どの樹皮も蝉の声が覆っている。次から次に降り注いでいる。樹皮の中に染み入っていかない限り、蝉の声はどこにも行き場がないように絶え間なく降り注ぐ。冬に雪が積もるように‥。
 もうすでに23時になろうとしている。しかし蝉の声は止まらない。蝉が深夜を過ぎて明け方まで、24時間啼くようになったのは都市化の影響だと聞いたことがある。蝉も昔は夜は休んでいたのだろう。

 台風の影響であろうか。先ほど一陣の強い風が吹いたが、その風の音に負けじと蝉の声がさらに大きくなった。夕刻には鱗雲が空一面を覆っていたが、今は一部の空を除き、高度の高い薄い雲が空一面を覆い尽くしている。

 先ほどの一陣の風も団地の中ではいつものとおり西から東に流れたので、南向きの部屋の中には入ってこなかった。気温は相変わらず高いまま。扇風機の促されて、昼間の熱気を持ったままの風が網戸をとおして部屋にわずかに入ってくるだけである。

 横浜の明日は、一日曇りで、湿度は90~100%の予想。最高気温がかろうじて30℃となっている。


猛暑を脱したという割には猛暑に近い暑さ

2015年08月12日 12時24分21秒 | 日記風&ささやかな思索・批評


 世の中はお盆休みということになっている。近くの病院も一週間程度の休みが軒並みである。本日は朝から解放の原稿のほぼ総仕上げを行い、何とか取材記事分を除いて仕上げることができた。後は他の役員の了解と校正の段階になった。業務としては一段落である。はじめて作成した前号よりは早く、なおかつ事前の打出しもなくパソコン上での編集で済ませることができた。
 夜に打出して自分での校正から始めることになる。

 午後からは友人と久しぶりに横浜駅で会うことになっている。どんな話となるのか。