Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

音楽の記憶‥

2016年11月05日 23時18分16秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 朝は病院へ、11時に横浜市西公会堂へ、14時40分から講座、とそれなりにこなしたが、三か所は離れていてもバス路線を使えば効率的に回ることが出来る。暖かい陽射しがあり、気分は悪くない。特に最初に病院でとりあえずの見通しがたったこともあり、気分は上向き。
 とはいえ、当分は節制と減量に精を出さなくてはいけない。

 明日からの旅行までに鈴木其一の「風神雷神図襖」の感想をアップしようと考えてはいたが、旅行後に持ち越しすることにした。

 さて、先ほどアップした今井信子の演奏による「マイ・バッハ・オン・ヴィオラ」、これまで聴いていたよりもっと心地よく心に入ってくる。音楽というもの、突然これまどと違ったように心に沁み込むことが往々にしてある。今回もそんな感じだろうか。これまでは聞いている間は心地よかったが、聴き終わると2~3日経てば記憶からどんどん薄れていく。CDのパッケージを見れば思い出すのではなく、本日は曲のイメージが長く記憶に残るような気がする。

「マイ・バッハ・オン・ヴィオラ」(今井信子)

2016年11月05日 21時20分51秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
   

 本日の音楽は今井信子のヴィオラ、チェンバロはローランド・ポンティネン。1996年の録音で、購入は翌年くらいだろうか。ヨハン・セバスチャン・バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番、第2番、第3番だけでなく、その長男のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのヴィオラとチェンバロのためのソナタ、次男のカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタをおさめている。
 ヴィオラ・ダ・ガンバは音域はチェロに近く、現代は多くはチェロで演奏されることが多い。あるいは古楽器としてのヴィオラ・ダ・ガンバを利用する。今井信子はヴィオラを使用している。オクターブ上の音域を利用していると思われる。
 私は今井信子の演奏でヴィオラという楽器の魅力を知った。一昨年の2014年9月に今井信子の独奏によるバルトークとヒンデミットのヴィオラ協奏曲を取り上げた。ブラームスとシューマンのヴィオラソナタは今年の1月に取り上げた。やはり今井信子の演奏である。
 このバッハ父子の曲を集めたCDは落ちついた曲調が何とも言えず美しい。ヴィオラの深みのある低音と艶やかな中音がのびやかに響いてくる。ヴァイオリンと違って細かなパッセージがない代わりにたっぷりと旋律を味わうことが出来るのと、チェンバロの音に調和していることがよくわかる。時として煌びやかに聞こえるチェンバロの温室には、ヴァイオリンの音域よりもヴィオラの音域と音質が合うのかもしれない。
 私にはバッハ(父)とバッハ(長男)、同(次男)の音楽の質の差は分らないが、曲としては(次男)の曲にどちらかというと惹かれる。派手さを感じないが、ヴィオラの響きが美しいと感じた。元の曲はヴィオラ・ダ・ガンバのための曲であるから、作曲家というよりも演奏家今井信子の手腕ということなのだろうか。

      

不摂生だったのだろうか‥反省

2016年11月05日 19時12分26秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 いつもの内科で血液検査をしてもらった。結果は中性脂肪とコレステロール値が上限値よりも高いとのことであった。たしか数か月前はいづれも上限値をかなり下回り、降圧剤だけになっていた。再びぶり返していたらしい。医師の判断としては、ふらつきやめまいと思われる症状はこのことに起因する可能性があるのではないか、ということでコレステロール値を下げる薬等を処方してくれた。これでしばらく様子を見ようということであった。
 ここ10数年、コレステロール値を下げる薬や尿酸を下げる薬を処方されたり、中止になったりを繰り返してきた。今回そのパターンであるようだ。日頃の不摂生のためかとも思う。しかし原因と思われることがわかるとホッとするものでもある。

 これから年末・年始、不摂生の環境が続くか心して対応しないといけないようだ。

今朝は快調だが‥

2016年11月05日 09時33分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 今朝はめまいもふらつきも今のところは出ていない。血圧も特に異常な値にはなっていない。昨晩体重を一カ月ぶりくらにはかったら2キロも増えていた。冬のズボンがきついわけである。この体重増と血圧が関係しているのか。
 横浜駅まで歩いてみる気力が出てきたようだ。いつもの内科に行って、一昨日からの症状を伝えてみることにした。
 さてどのように云われるのであろうか。