Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は「三鷹天文台&高幡不動尊菊祭り」

2016年11月15日 23時28分20秒 | 山行・旅行・散策
 本日は休肝日。11月に入ってスケジュールが満載。慌ただしいことかぎりない。
 明日は本日よりは寒くなり最高気温は15℃との予報であるが、晴れるらしい。明日は8時に横浜駅を出発して「国立天文台三鷹キャンパス見学&高幡不動尊菊祭り」見学ツアーに参加することになっている。退職者会の県本部の取組みということで、お付き合い参加の順番が回ってきたものであるが、それでも三鷹天文台と聞くと、率先して参加したくなる。
 これまで三鷹天文台に行ったことはない。横浜に帰着予定は18時である。

 本日は先日の「いたち川散策&バーベキュー」の記事を退職者会のホームページにアップした。昨日の幹事会報告と明日の「国立天文台三鷹キャンパス見学&高幡不動尊菊祭り」の記事もアップしなくてはいけない。ひとつの記事ならまだ気にならないが、二つの記事をアップしなくてはならないとなると、木が重くなる。いつも宿題が終わらずに少しずつ増えていくようでつらいものがある。ただし、今月はニュースの作成がないからまだ楽ではある。


バッハ「平均律クラヴィア曲集」第1巻

2016年11月15日 21時25分17秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 バッハの平均律クラヴィア曲集は第1巻24曲、第2巻24曲。いづれもプレリュードとフーガという形式で統一されている。第1巻は1722年頃、第2巻は1744年頃完結といわれているらしい。しかし第2巻にはバッハの妻アンナ・マグダレーナの作曲したものも含まれる、と解説には記載がある。

   

 録音は第1巻が1970年、第2巻は1972年と73年。購入したのは、退職前の2005年くらいではないだろうか。解説のある部分に「2002年発売のCDから転載した」との記載がある。4枚組で税込み8400円であるから、在職中にボーナスで購入したと思う。ボーナスの時にでもなければ購入できない金額である。



 演奏者のスヴャトスラフ・リヒテル(1915-1997)は20世紀を代表する伝説のピアニストといわれている。私はピアニストには詳しくはないが、名前だけは知っている。
 恥ずかしながら購入してからまだ一度も聴いていなかったと思う。今回聴くのが初めてである。
 本日は第1巻の全24曲を繰り返して聴いた。同じ型式の曲が24曲並ぶのだが、それぞれに違う曲に聴こえる。飽きがこないで全曲聴きとおすことが出来る、というのはすごい。作曲者であるバッハのすごさなのか、演奏家リヒテルのすごさなのか、多分どちらも正しい回答なのだろうか。
 ここで「平均律」といっても、それは鍵盤楽器があらゆる調で演奏可能となるよう「良く調整された(well-tempered)」という意味であると考えられ、必ずしも平均律を意味しないらしい。

浜松市楽器博物館

2016年11月15日 10時49分59秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 11月5日に舘山寺温泉に行くバスを待つ間、浜松駅の傍にある浜松市楽器博物館を訪れた。

   

 浜松市楽器博物館は、浜松市が設立、指定管理者公益財団法人浜松市文化振興財団が運営している。HPには以下のように記されている。
「浜松市楽器博物館は、平成7(1995)年4月に開館した、日本で唯一の公立楽器博物館です。「世界の楽器と音楽を平等に扱う」という世界に誇るコンセプトと、それに基づく展示や多様な活動は、国内外から高く評価されています。中でも、コレクションシリーズCDが、平成24年度文化庁芸術祭レコード部門の最高賞である大賞を受賞したことと、平成26年度に、これまでの活動全般に対して、民族音楽学の分野におけるユニークな活動や研究に贈られる世界的な小泉文夫音楽賞を受賞したことは、大きな名誉とするところです。
 平成27年度の20周年を経て、今年度は開館22年目に入る当館は、新たに110インチ大型液晶モニタ2台のほか、展示台に映像モニタと上方から音が降るスピーカーを数十台設置し、音楽の情景をさらに広く深く楽しんでいただけるようになりました。
 世界の楽器1300点を常時展示し、特別展やレクチャーコンサート、ミュージアムサロン、ギャラリートーク、展示室ガイドツアー、講座、ワークショップ、小学校移動博物館、CDやDVDの制作など多彩な活動を通じて、楽器と音楽の素晴らしい世界を紹介している、世界屈指の楽器博物館です。」

 1時間ほどの時間のためすべてを見る・聞くことは出来ないので、アジアとヨーロッパを中心に見て回った。
 アジアの展示では、編鍾(ビョンジョン・へんしょう)[韓国]、編磬(ビョンギョン・へんきょう)[韓国]、伽耶琴(カヤグム)[韓国]は興味深く見学。ガムラン系統と思われる東南アジアの装飾過多にも見える巨大な楽器群を見ると、このように呪術的な視点からの弥生時代の倭の銅鐸をはじめとした出土品の見直しなども興味が湧いた。
 ヨーロッパのヴィオラ・ダ・ガンバ系統と思われる諸楽器の音色はとても心地よく身体に入り込んでくる。ここのコーナーで時間の大半を過ごした。またチェンバロは弦楽器という分類が私には気に入っている。管楽器よりも私には弦楽器の音色が心地よい。

 日本、オセアニア、アフリカ、古代アメリカのコーナーも時間をかけて見学したいコーナーである。国産洋楽器、電子楽器のコーナーは素通り。すくなくともあと2回くらいは時間をかけて見て回りたいと思ったが、そう簡単には実現できそうもない。

   

本日の作業予定と講座」

2016年11月15日 08時40分02秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨晩はCDを探しているうちに睡魔に襲われて、寝てしまった。深夜にノコノコ起き出してきて、浜松市楽器博物館のチラシ等をスキャン。展示を思い出していた。結局明け方3時半を過ぎて、新聞配達のバイクの音が聴こえる頃になって再度就寝。慌ただしくて忙しいと、生活が不規則になってくる。いつものパターンである。
 どこかで元に戻さないといけない。めまいがせっかくおさまり、落ち着いてきているのに、体に悪いことばかり続いている。

 午前中は浜松市楽器博物館の感想をアップしたい。また退職者会のホームページの記事もアップしたいが、これは講座終了後から夜にかけてということになりそうである。

 13時からは「奇想の画家たち」(辻惟雄氏)講座がある。3回目の本日は「歌川国芳-化け物たちの風景」。この講座の最終回である。