Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

欠礼葉書がやって来る時期となった

2016年11月09日 23時38分24秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 11月に入って、年始の欠礼挨拶状がいつものように飛び込んで来る。ほとんどの場合は親である。この歳になると友人の親も80代後半から90代。時には兄弟姉妹の訃報によるものもある。
 聞くところによると、欠礼は不幸のあった人が年賀状や年始の挨拶を遠慮するだけであり、友人たちにとっては年賀状を送ることには特に問題はないとのことである。しかし世間一般の扱いとしては、賀状を送らないことになっている。出してしまうと失礼に当たる、ということになっている。
 私の場合は、妻の両親と私の父親の時に欠礼葉書をだしたが、正月7日以降に寒中見舞いを出した。
 年賀状が今のように大きな行事となってからそんなに長い歴史があるわけではないようだ。元日配達は20世紀に入ってからの歴史であるようだ。そして来年は正月2日の配達は廃止になるとのことである。先日電車の中で、わたしよりも若い夫婦が大声で、「来年から年賀状は元日には配達されない」ということをどちらかが相手に言っていた。「郵便局は怠慢になった。古来の国民的行事をないがしろにしている」と怒っていた。
 元旦ではなく二日の日の配達だよ、ということと、「古来」といえるほどの歴史はないよ、と思わず言いたかったが、黙っていた。
 この会話を聴いて、またそれを鵜呑みにして拡散する人も多いのだろう。噂というのは、このように広まるのか、と思った。訂正するのも面倒なうちに、いつの間にか尾鰭がつき、とんでもない話にすり替わり、そして悪意のある内容に変化していく。
 いいかげんなことを口にするのは嫌なものである。どんなことでも、どんな場合でも正確を期したい。

スーパームーン

2016年11月09日 21時17分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 空には月齢9.8の月。約6割ほどが見えている。群雲の間から顔を出す月はくっきりと見えて美しかった。
 さて、今月14日の満月はスーパームーンといわれている。地球の中心と月の中心の曲では、今世紀で屈指の短い距離となるとのこと。14日には356,520kmとなる。
 これよりも近かった満月は1948年1月26日の356,491kmでこのとき私は生まれていない。今後さらに接近する満月は2034年11月26日の356,446kmで83歳。今世紀最接近の満月は2052年12月6日の356,426kmで101歳である。たぶん観測などは出来ない。生きてもいない。ますます生きにくい世の中になっている悪い予感‥。
 14日は退職者会の幹事会で、終了後ワンコインクラブである。帰途は石川町駅から歩いて帰るつもりであるが、飲み過ぎていると空を見るゆとりがないかもしれない。また酔っぱらって空を見ながら歩いていると車にでもぶつかりそうである。
 スーパームーンであることを記憶しておいて無理の無い観測、いや単に長め寝るだけであるが、空を見上げたいものである。できれば月の出の時刻から1人間位は見つめていたい。

本日の業務終了

2016年11月09日 19時12分22秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
寒く、そして風も強い一日。本日は薄いけれど、ダウンを着て出かけた。着るものの選択としてはちょうど良かった。
夏から一気に冬がきた感じである。
私の気分も人にきつい対応を押し付けたようで、反省している。季節や天候のせいにしては絶対にいけないが、気温が低いと、心にゆとりがなくなる。
情けない自分を見てしまった。