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昨年の12月にフォーレの室内楽全集第1集・第2集(ピアノ:ジャン・ユボーほか、1969年録音)を購入して感想を書いた。その時に、ピアノ四重奏曲では、「第1番はヴァイオリンが活躍する。第2番は重々しい出だしがことのほかいい。共に秋から冬の夜にしみじみと聴くに相応しい。」と書いた。
昨年は年末に聴いたが、今年は秋口に聴くことにした。覚えていたわけではないが、久しぶりにフォーレを聴きたくなったのがたまたま本日、秋口の寒い夜であった。
第1番は同時期に作られたヴァイオリンソナタ第1番に助言を与えたヴァイオリニストに献呈されているだけに、ヴァイオリンが美しい。
台風の雨とは言え、風もあまりなく、それほどひどい雨ではない。こんな夜には人は内省的になる。そしてわたしはこのような曲を聴きたくなる。
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