Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「無言館」の紹介パンフの資料集め

2017年09月27日 22時38分55秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日図書館で無言館関係の書籍を探した。いつもいく図書館に4冊もあった。いづれも窪島誠一郎の著作。野見山暁治の文章が載っている本は残念ながらなかった。しかしこの4冊あめば、11月の1泊旅行で訪れる際の小さなパンフレットは作れそうである。来週に駆りてきて挑戦してみたい。4冊ならば同時に借りることができるはずだ。

 外ではぽつりぽつりと降り出した。雨の区域は西から東にながれている。間もなく本降りの区域にすっぽりと入ってしまう。

サバサンドをはじめて食べる

2017年09月27日 19時17分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 17時20分過ぎに横浜市には、大雨・洪水・強風・雷注意報が発令された。15時過ぎから空が暗くなりはじめ、17時過ぎにはすぐにでも雨が降りそうな気配となってきた。夜のウオーキングは無理そうなので、駅から家まではかなり遠回りをして歩いてきた。気温は低く、湿気もあり、空気が肌に纏わりつく感じであった。汗が蒸発せずに皮膚の上を流れ落ちるのがわかる。これでは汗が体温調節の役割を果たさない。熱中症の患者が発生しやすいと思った。
 帰宅してから天気予報を詳しく見ると、横浜市域では雨は23時頃から降り始めるようだ。夜のウォーキングはいつものとおりできるかもしれなかった。
 本日の昼、初めて入った家のそばの喫茶店で、生れてはじめて「サバサンド」なるものを食べた。コッペパンに焼いたサバの半身とトマトの薄切りとレタスが挟んである。サバの右ブラとトマトの食感が意外と合うようだ。なかなか美味しかった。トルコの料理と聞いたが、妻はすでに娘の家でご馳走になっていたという。
 本日入った店では、サバ丼もあった。しかしサバサンドが890円、サバ丼930円と高めの値段設定。たまにしか食すことはできない。

狐の嫁入り

2017年09月27日 11時48分41秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 明け方に少し降ったような痕跡が道路にあった。そして先ほど日が照っているのにバラバラと降ってきた。天気雨、狐の嫁入りといわれる。そして午前中には、横浜市内の一部で降るという予報どおりである。降る場所まで当たっていた。
 私には天気雨の不思議よりも、この正確な予報の方が不思議で、狐に化かされたような気分になった。レインアイよこはまの画面を見ると、あと二つほどの小さな雨の区域が私の住む地域をめざして北上している。特に強い雨の表示ではない。傘はなくとも問題はなさそうである。
 夜からは雨だというが、それまでは昨日のように気持ちの良い天候であるといいのだが。

 「狐」は冬に分類される季語。
★すつくと狐すつくと狐日に並ぶ     中村草田男

 夏の季語と冬の季語に同じ「狐の提灯」というのがある。
 夏の季語としての「狐の提灯」は「宝鐸(ほうちゃく)草の花」の別名という。
★狐の提灯古みち失せて咲きにけり    水原秋櫻子

 冬の季語としての「狐の提灯」は「狐火」のこと。墓地で見かけるという青白い火のことをいう。「狐の提灯」としての用例は見つからなかった。今ではすっかり死語に等しいと思う。「狐火」でないと意味は通じない。
★狐火や一くせのある顔が寄り      山上実雄

 狐の嫁入りという語は季語にはない。季節を問わず出現することになっている。