明日の朝は明後日の団地の会議の資料作りの続き、昼前から退職者会の「けんこう麻雀クラブ」の取材で関内駅傍の会場へ。午後からは講座でみなとみらい地区へ。そして夜は最初の忘年会で都内へ。日付が変わる前までには帰宅したいものである。
最近の歳時記で忘年会の項を見ると、「あんな芸もつてゐしとは年忘」「年忘仕事の話抜け出せず」のような句が並ぶ。
★またひとり海を見に出る年忘 黛 執
★忘年会果てて運河の灯影かな 小川濤美子
第1句、きっと海の傍のホテルに集まっての忘年会なのか。忘年会も一息入れないと耐えられない場合もある。特に職場の忘年会などは、いくら無礼講という場合でも職場の日常をひきづっている。友人同士や気のあった仲間同士の飲み会とは違う。そんな濃密な空気が漂う場から逃れて、本当の意味での年忘れ、人忘れをしたいものである。海風と波の音はそんな人の心を癒してくれる。
第2句、都会の場合、海でなくとも運河にうつる歳末の街の灯は、人を郷愁に誘う。宴果ててようやく年末・年始へと時間が移行する。サラリーマンにとっては忘年会はしんどいイベントの一つに過ぎないといえる。
最近の歳時記で忘年会の項を見ると、「あんな芸もつてゐしとは年忘」「年忘仕事の話抜け出せず」のような句が並ぶ。
★またひとり海を見に出る年忘 黛 執
★忘年会果てて運河の灯影かな 小川濤美子
第1句、きっと海の傍のホテルに集まっての忘年会なのか。忘年会も一息入れないと耐えられない場合もある。特に職場の忘年会などは、いくら無礼講という場合でも職場の日常をひきづっている。友人同士や気のあった仲間同士の飲み会とは違う。そんな濃密な空気が漂う場から逃れて、本当の意味での年忘れ、人忘れをしたいものである。海風と波の音はそんな人の心を癒してくれる。
第2句、都会の場合、海でなくとも運河にうつる歳末の街の灯は、人を郷愁に誘う。宴果ててようやく年末・年始へと時間が移行する。サラリーマンにとっては忘年会はしんどいイベントの一つに過ぎないといえる。