昨晩の夜のウォーキングは今年1番のスーパームーンに照らされて気持ちよく歩けた。本日は、少々疲れているらしく、太ももの筋肉が強張っているような気もするので、断念。
南側のベランダから空を見上げると、月は視界に入らなかったが、オリオン座、大犬座、小犬座が目の前におおきく見える。建物と木々の間からなので視界が狭いのは残念である。
本日は日付の変わる前に寝た方がよさそうである。
★寒昴幼き星を従へて 角川照子
★鳴り出づるごとく出揃ひ寒の星 鷹羽狩行
冬の星・凍星・寒昴・寒オリオン・寒北斗・冬銀河など、冬の星にまつわる季語は割と多い。これまでも次の3句をとりあげた。
☆冬銀河かくもしづかに子の宿る 仙田洋子
☆生きてあれ冬の北斗の柄の下に 加藤楸邨
☆凍星を組みたる神の遊びかな 須佐薫子
今回の第Ⅰ句、昴は確かに若い青白い星がひしめいているのだが、「幼き」とは星だけを指すのか、人の世に生まれた具体的な作者の周囲の幼い子たちのことも含めているのか、ちょっとわからないところがあるので、これまで取り上げなかった。「幼き星」と断定しているので、あくまでも星のことのみを意味していると解釈することにした。
第2句、「鳴り出づる」というのが、星々の光の競演の形容だと思うが、以前は少々大袈裟にすぎないか、と思っていた。これは現代の都会から見た星ではなく、都会から遠く離れて、星がそれこそ降ってきそうなほどに鮮やかに見える地での作、例えば山の頂などで見た冬空の句ならば理解できる、と思い至った。
南側のベランダから空を見上げると、月は視界に入らなかったが、オリオン座、大犬座、小犬座が目の前におおきく見える。建物と木々の間からなので視界が狭いのは残念である。
本日は日付の変わる前に寝た方がよさそうである。
★寒昴幼き星を従へて 角川照子
★鳴り出づるごとく出揃ひ寒の星 鷹羽狩行
冬の星・凍星・寒昴・寒オリオン・寒北斗・冬銀河など、冬の星にまつわる季語は割と多い。これまでも次の3句をとりあげた。
☆冬銀河かくもしづかに子の宿る 仙田洋子
☆生きてあれ冬の北斗の柄の下に 加藤楸邨
☆凍星を組みたる神の遊びかな 須佐薫子
今回の第Ⅰ句、昴は確かに若い青白い星がひしめいているのだが、「幼き」とは星だけを指すのか、人の世に生まれた具体的な作者の周囲の幼い子たちのことも含めているのか、ちょっとわからないところがあるので、これまで取り上げなかった。「幼き星」と断定しているので、あくまでも星のことのみを意味していると解釈することにした。
第2句、「鳴り出づる」というのが、星々の光の競演の形容だと思うが、以前は少々大袈裟にすぎないか、と思っていた。これは現代の都会から見た星ではなく、都会から遠く離れて、星がそれこそ降ってきそうなほどに鮮やかに見える地での作、例えば山の頂などで見た冬空の句ならば理解できる、と思い至った。