一昨日の夕方、針仕事をしているときに、たこ糸につかう大きい縫い針を勢い余って右手の親指に刺してしまった。糸のついている方が2ミリほど突き刺さった。かなり痛くなった。血栓予防の薬を服用していることもあり、血がなかなか止まらなかった。
太い針とはいえ、穴が小さいので消毒薬も中に入っていかず、表面に塗っただけで絆創膏を貼った。
昨日の朝には指の先端が固く腫れあがり、触るだけでひどい痛みがありびっくり。しかし土曜ということもあり、また外科が周囲にはないので昨日は痛いのを一日中我慢した。箸が持てず困った。
以前、「整形外科ではケガの治療はしない」、と近所の整形外科に断られたこともあり、痛みを我慢してそのまま放置。今朝になって腫れは少し引き、痛みもだいぶ薄らいだ。このまま腫れと痛みが引いてくれると助かる。
私がまだ学校に通っていたころ、あるいは子どもが小学生の頃には、「外科・整形外科」という看板があった。最近は「整形外科」だけの表示ばかりである。そして記載したように処置を拒まれた経験が横浜駅のすぐ近くの他の「整形外科」でもあった。
歩いて30分の圏内には外科が無いのだが、このようなケガなどは何科にかかればいいのだろうか。
さらに一昨日の夜、今年初めて我が家の中でゴキブリが出て来た。元気がなく、ゆっくりと這っていたので、すぐにゴキブリ用の殺虫剤を軽く一吹きした途端に仰向けになった。小封筒に入れてゴミ箱へ。例年よりは遅い出現。
一階に住んでいるとゴキブリの出現は三階以上に比べて格段に多い。新聞受けに大型の郵便物や新聞が挟まっていると、その隙間から入ってくる。ベランダの扉の開閉のタイミングで入ってきてしまうこともあるようだ。
ゴキブリ用に殺虫剤は、フローリングの板につくとトイレットペーパーや雑巾で拭ってもなかなか取れない。そして油のような溶剤がいつまでも光っている。あの生命力の強いゴキブリを一瞬で動きを止めることのある殺虫剤は人体にもやさしくはないと思われるので、散布後は丁寧に拭い去りたいのだが、難しい。