経路の変わった読書がしたくなって、「ゴッホとゴーギャン 近代絵画の軌跡」は本日は終了。
本日聞いている曲はブラームスのヴァイオリン・ソナタの第1~第3番。演奏はローラ・ボベスコのヴァイオリン、ジャック・ジャンティのピアノ。1980~1981年の録音である。
久しぶりに楽譜を追いながら聴いている。楽譜やスコアーを目で追いながら聴くのと、耳だけを頼りに聴くのとでは、心構えだけでなく受け取る曲の感じも違ってくる。楽譜を目で追いながら聴くと緊張する。そして聴くたびに音一つ一つに新しい発見をする。
楽譜を持たないと、自由に感想が飛躍してこれもまた楽しい。どちらでも楽しい。どちらにするかは本当に気分次第である。