一昨日の夜は「入浴禁止」を整形外科で言われていたので、昨日は朝一番でシャワーを浴びた。痛みで全身に力を入れていたので、手のひらや足先、そして頭の天辺から脂汗を大量にかいた。手のひらなどいくら石鹸で洗ってもすぐにベトついた。
念入りに体を洗って出てきたときは、痛みもかなりひいていたので、心底ホッとした。
本日は朝から市民病院にタクシーで向かうことにした。予約も紹介状もないので多分1日待たされることは覚悟しないといけない。
リュックには読書用の眼鏡と本をいつものように入れた。「演奏家が語る音楽の哲学」とだいぶ前に購入して「老いのかたち」(黒井千次、中公新書)。後者はだいぶ以前に購入して、始めのほうの数編を読んだだけであった。
先日購入した「聖母の美術全史」(宮下規久朗、ちくま親書)を持っていきたいが、厚みがあり、新書にしては重く、膝の痛みを抱える私には持ち運びが困難。当面は家で読むことになりそうである。
読書のために病院に行くようなものだと、妻に笑われている。読書でもしないと長い時間待つつらさに耐えられない。診察結果もむろん大切であるが・・・。