Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

監視カメラばかりの時代

2023年07月06日 23時07分37秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日の最高気温は結局13時半の32.1℃であった。明日も同じように暑い一日であるらしい。
 妻に、この暑いのに少しむさくるしすぎるといわれた。明日は髭を剃って銀行に行かないと、怪しまれることはないかもしれないが、それとなくチェックされないようにしたいものである。銀行では通常は間違いなく監視カメラがまわっている。私だけ特定して監視されているわけではないが、あまり気分の良いものではない。

 40数年も前のこと、監視カメラが少なかった当時、酔って監視カメラを見つけると手を振ったり、その前で跳ねてアカンベーをするのが趣味の友人がいた。その友人に私はいつも「一応俺も公務員の端くれだから、俺が一緒にからかっているのが映るとまずい。一緒に歩かないでくれ」といっていつも酔うと離れて歩いた。
 今では監視カメラばかりで、そんなことをしていたら酔っぱらっているので、目的地に着かないで酔いつぶれてしまう。さらにその友人ももう後期高齢者、そんな元気もなくなっているのではないか。今は、私と飲みに行くことも無くなった。今頃どうしているやら。消息は聞かない。私から電話することもなくなって縁遠くなった。

 



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