「アベノマスク」と「特別定額給付金(10万円)申請書」が配送された。
「アベノマスク」の扱いはそれぞれが判断することなので、どうすべきなのか、と私が述べることはしないが、参考までに私の感想を述べてみたい。
まず送られてきたマスクと「説明書き」を画像でアップしてみた。マスクについては白いので、分かりにくいのだが、上の二つが本日送付されたもの。下は、「緊急時代宣言直前」にたまたま百円ショップで購入できた「20枚入り110円」のマスクである。
気がついた点は以下の8つ。
1.本日送られてきた2枚のマスクを比べると、
① 2枚の大きさが違う。
② 大きいほうは黄味がかっている。小さいほうが白い。
③ 大きいほうは縫い目が一直線ではなく蛇行している。
④ 大きいほうは明らかに一度封を開けている。
⑤ 大きいほうは袋に紐のあとが点いており、明らかに紐の位置を表裏入れ替えている。
2.下のものと上のアベノマスク2枚を比べると、
① 下のものは袋は密封しており、機械綴じである。
② アベノマスクは手で封入しており、封もずれていて二つとも糊付けの部分にズレがある。
③ アベノマスクは明らかに小さいので、鼻と口を同時に覆うことは無理である。
以上述べたように「アベノマスク」は手作業で作られ、封入され、のちに人の手で入れ直されている。「20枚110円」のものは、中国製であるが、「品番、品名、材質、対象、枚数、サイズ、包装材」そして「発売元」が記載され、多分衛生用品としての品質表示の規制をクリアしていると思われる。
「アベノマスク」にはこれらの表示は一切ない。包装材にも記載されていない。「説明文」には「メーカー等からの情報をまとめた」と断って「利用・洗濯方法」が書いてある。しかし材質も記載はないし、どのような場合に有効なのか、などの情報は一切かかれていない。
マスクは衛生用品であるはずだ。明らかに手で封入した製品を「信用しろ」といわれても私はとても信用できない。
私はこれは利用しないし、親にも使用はしないように注意したい。衛生上問題が確かにあるので、これを寄付する気にはならない。寄付を受けたかたにもしも衛生上の不具合がもたらされたら本意ではない。
天下の愚策、466億円の無駄遣いの証拠品として保存しておきたい。
私の所はまだ届いていませんが、
届いても使用しません。
Fsさんの言われる通り
マスクに黄ばみがあったり、
いちど開封した痕跡があるというのは、
どう考えても気持ち悪いですね。
黄ばみがあるから取替を求めるのも面倒です。
もともと密封されるべきものが、蓋の開け閉めが可能な包装、ということ自体に問題がありますね。
消毒して使うという前提で寄付を募っている団体もあるようです。
そのこと自体に私は意義は敢えて唱えませんが、今回は寄付もしないことにしました。