Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の作業は終了

2022年11月19日 21時41分02秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

     

 明日の夕方からは、団地の管理組合の理事会に出席。諮問機関の提出したものの説明。果たして説明がうまく出来るか、心もとないが‥。私の諮問機関の委員の任期もあと半年あまり。

 本日は人混みの中を歩いて、だいぶお疲れモード。先ほども作業しながらうたた寝。夕食時に呑んだ1杯のハイボールがとても効いた。
 本日の退職者会ニュースの作成作業は終了。少しの読書ののち、早めに入浴・就寝予定。

 明日ふたたび朝から作業再開予定。

 


日本大通り・フランス山公園 2

2022年11月19日 20時25分01秒 | 山行・旅行・散策

      

 日本大通ではパントマイムなどの大道芸が歩道で行われ、カメラを持った人で賑わっていた。
 フランス山公園も賑わっていた。薔薇は盛りを過ぎていたが、ヤマボウシの紅葉が美しかった。
 気象台を過ぎて、港の見える丘公園まで行ったが混雑。公園内には入らず、タクシーで中華街へ。中華街も人混みで歩くのがやっと。親は歩き続けるのがつらくなったようなので、すぐ近くの小さな店に入って早めの夕食とした。台湾料理中心の店であった。ビーフンと空心菜、エビシュウマイなどですぐに満腹。上海ガニもあったが、食べきる自信はなかく、注文せず。

 


日本大通り・フランス山公園

2022年11月19日 19時37分45秒 | 山行・旅行・散策

      

 退職者会ニュースの新年号の原稿作成を本格始動。新年号は4頁仕立て。とりあえずは1面と4面を作成中。

 良く晴れて気持ちのいい日和であった。午後からは関内の日本大通りのイチョウ並木の黄葉を見てから、フランス山公園で薔薇とヤマボウシの紅葉を見てきた。帰りは中華街で早めの夕食。

 


プリンターを間もなく更新

2022年11月18日 23時00分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昼間家電量販店で手続きを行い、新しいプリンターを来週早々に配送してもらうことになった。これまでのプリンターの廃棄も同時に完了予定。
 インク代だけでのランニングコストは、モノクロのA4一枚で0.9円。本体価格を含めてランニングコストを算出するとモノクロのA4一枚で1.5円相当になる。カタログに記載してある通りの耐用枚数が印刷出来れば、という前提であるが。

 印刷速度はこれまでよりも早いはずなので、イライラはだいぶ解消されるはずである。願わくば、私の使用しているパソコンとの相性が良く、故障が少ないことを切に願っている。意外とパソコンとその周辺機器は、当たり外れが多いものである。

 


無事に横浜に帰着

2022年11月18日 22時06分50秒 | 読書

 一時間ほど前に無事に帰宅。帰宅してみたらNHKの新日本風土記を放映していた。「北上川」。まだ終わっていないが、じっと見入ってしまった。なかなかいい番組だと感心した。最初から録画しておけば良かったと反省。もしもBSプレミアムで再放送しているのを見る機会があれば、録画しておこうと思った。

 さて、渋谷で沖縄料理の店に入った。泡盛の種類が多数あり、一升瓶が店の中にたくさん並んでいた。それを見るだけでもホッとして十二分に酔うことが出来る。料理も美味しかった。予定よりも少々余分に支払いはかかったけれども満足できた。
 帰りに杖を突きながら道玄坂を下った。渋谷という街は高齢のオジサンとすれ違うことがまずない。とても場違いな感じがしたまま、若者ばかりの混雑の中をなんとか東横線まで辿り着いた。
 酔って湘南新宿ラインに乗ってしまうと、横浜を通り過ぎてかなり遠くまで連れていかれるのが嫌で、東横線を選択。無事に横浜駅で下車することが出来た。
 横浜駅の中央自由通路に出るとホッとする。



 写真は二日前の夕刻の風景。スマホで撮影。私の心のざらつきを反映してか、だいぶ画面が荒くなってしまった。

 


不思議な「寝落ち」

2022年11月18日 09時58分23秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩は「菊帝悲歌」を10頁ほど読んでいるうちに、突然のように寝入ってしまったようだ。
 後鳥羽院を取り巻く土御門道親、九条兼実、良経、慈円などの人間関係をこのように理解できるのかと、人物の配置に感心していた。
 ふと系図を夜が明けたら見ようと思った瞬間から記憶がなくなった。こういう鮮明な記憶がある寝落ちの仕方も珍しいと思う。

 これから組合の会館へ「出勤」。そののち新しいプリンターが予定よりも2か月も早く入荷したとのことで、時間があれば家電量販店に行きたい。いつ配送になるのか、確定したい。渋谷へのそののち。


早くも忘年会のようなもの

2022年11月17日 22時54分47秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 明日は午前中から組合事務所に出向いて、印刷作業を若干。月曜日の幹事会までに間に合えばいいのだが、土・日は別の用事がある。原稿作成とその打ち出しは今しがた終了。
 そのまま夕方から渋谷まで出かけて、友人2人と飲み会。忘年会には早いが、そのようなもの。私はそれぞれとは年に数回は顔を合わせているが、この3名が一緒に顔を合わせるのは一年に一度くらいしかない。沖縄料理の店を予約した。電車の中では「菊帝悲歌」を読む予定。

 Bunkamura ザ・ミュージアムに行くことがない限り、渋谷に足を運ぶことはほとんどなくなってしまった。オジサンが行く街ではなくなった、という意見もあるくらいである。


本日からは「菊帝悲歌 小説後鳥羽院」

2022年11月17日 20時13分00秒 | 読書

   
                                           本日から読み始めたのは「菊帝悲歌 小説後鳥羽院」(塚本邦雄、河出文庫)。しばらく小説から遠ざかっていたので、小説を読みたくなった。たまたま数日前に有隣堂に寄ったとき、河出文庫が幾冊も棚に並んでおり目に付いた。
 塚本邦雄的世界も恋しくなっており、衝動的に購入。いかにも塚本邦雄的な世界が待受けていそうな題名にとても惹かれた。


読了「キリスト教美術史」

2022年11月17日 18時30分38秒 | 読書

   

 「キリスト教美術史 東方正教会とカトリックの二大潮流」(瀧口美香、中公新書) を読み終えた。

与えられた枠組の中に収まるよう、人体を伸びしたり、縮めたりすことるがロマネスコの大きな特徴です。写実とは言いがたい表現ですが、図像が強調して伝えようとすることがらが、際立って見えてくるともいえます。写実性を得る以前のキリスト教美術の面白さであります。」(第5章「ロマネスク美術)

ゴシック様式の人体は自然な量感を持つようになりますが、実際にはありえない構図の奇妙さが、逆に際立ちます。自然な人体と奇妙な構図という組みあわせが、ちぐはぐな印象を生みだす‥。こうした齟齬を解消すべく、人体も構図もより自然なものに近づいていくところから、ルネサンスが始まります。」(第6章「ゴシック美術」)

芸術家の個や人生を色濃く反映したルネサンスの作品は見る者に強烈な印象を与えますが、古典古代の規範という枠組にとどまるものでした。そこからあえて逸れていくところから始まるのがバロックです。」(第7章「ルネサンスの美術」)

秩序と均衡を重視し明晰であることをめざしたルネサンスとは異なり、バロックはダイナミックかつ流動的な特徴を持ちます。見る者が描かれている情景と混然一体となるような、幻惑的な体験を呼びおこすものでした。」(第8章「バロック美術」)

 私の知らない作品が多数登場するので読み解く過程もなかなか面白いものがある本である。初期キリスト教美術、そしてロマネスク美術、ビザンティン美術は、初期のキリスト教は、旧約聖書の世界との整合性、旧約聖書に登場する預言者の言動と新約聖書の内容とが密接に結びついているという論理をどう作るのか、に大きな比重が占められていた、と思えないだろうか。それは現代の私の目から見たら牽強付会とも言えるような、それこそ「信」の世界にしか存在しえない「思い込み」にしかすぎないと言える。
 ロマネスコ美術以降、特にルネサンス美術以降は、旧約聖書へのこだわりは希薄になり、新約聖書だけの世界で完結するようになるのではないか。キリスト教美術史というのは、キリスト教自体の変遷の反映であるが、新約聖書中心の世界の確立の過程であると理解したい。
 ビザンティン美術はまだまだその原理的な、初期キリスト教の精神を色濃く引きずっているのかもしれない。
 


混雑でコーヒータイムは断念

2022年11月16日 22時13分43秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 「キリスト教美術史」を抱えて横浜駅近くのオフィス街の喫茶店まで出かけたものの、混雑しているうえに、レジでトラブルがあったらしく、注文まで時間がかかりそうな気配であった。やむなく、ときどき利用する近くの小さな公園のベンチで、コンビニで購入した缶コーヒーを飲み始めた。
 しかしベンチが冷たいうえに風も少し出てきて寒くなり、15分も立たずに退散。第5章「ロマネスク美術」と第6章「ゴシック美術」までは読んでいるので、第7章「ルネサンス美術」を読み始めたが、わずか2ページで諦めてしまった。

 地下街の有隣堂で新刊本の幾冊かを立ち読みと物色。地下街の喫茶店や商業施設内の喫茶店4店ほどをのぞいたものの、どの店も混雑していたので入店を断念した。
 新型コロナの第8波と言われているが、バスの行きも帰りも、有隣堂の店内も混んでいた。本日は人出が多かったようだ。そういう私も家に閉じこもっているのが苦手で、つい外に出てしまっている。

 明日も予定は入っていないが、21日の幹事会に向けて電話でいくつかの日程調整を午前中にこなす予定。
 そろそろ退職者会ニュースの新年号の準備を始める頃になってきた。

 


「枯葉」再掲

2022年11月16日 11時30分59秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 昨日「枯葉」を岸洋子の歌で紹介したら、2人の友人から教えてもらったことがある。
 一人は、ビージー・アデールのジャズトリオによる「枯葉」。小編成の語りかけるようなジャズが好みの私にはぴったりである。初めて聴く機会を得て、嬉しかった。
 【https://www.youtube.com/watch?v=OOtUIMrJUyc
 もう一人からは、何と言ってもエディット・ピアフを紹介しないのはいけないと、お叱りではないが、指摘された。確かに私も昔盛んに聴いたので‥。イヴ・モンタンとエディット・ピアフを共に。
 【https://www.hotatenoblog.com/les-feuilles-mortes/

 この曲を聴くのは実に何年ぶりだったろうか。


 今朝はだいぶ気温が低かったようで、窓ガラスにかなりの結露。仕事の一部は思ったよりは楽に終了。


桜紅葉

2022年11月15日 22時45分57秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 明日は3℃ほど気温は高く、そして晴れるらしい。明日は休養日としたいが、そうもいかない。明日・明後日の二日間で21日の退職者会の幹事会に提出する資料作り、送付する資料をいくつか作らなければならない。
 やらなくてはいけないことは分かっていたが、それとなく先延ばしにしてきた。

 久しぶりに寒さを感じたので、ゆっくりと湯船で温まりたい。いつもより少し熱めにしたほうがよさそうである。

★桜紅葉しばらく照りて海暮れぬ      角川源義
★汝なき桜紅葉に還りける         加藤楸邨

 第一句、桜の葉の紅葉は一枚一枚見ると決して美しくはないが、夕日に照らされて明るく輝く。その映える時間は短いが印象深い。桜の二度目の輝きは春よりも短い。
 第二句、中国大陸から戻ると、旅行中に知人が病没していたことを聞いての作。敗戦の前年1944年10月の句。出征兵士の死、空襲による死など死の色の濃い句が並ぶ1944年である。「桜散る」などという称揚とはかけ離れた「死」が日常の時代。

 友人がツィッターに桜紅葉の美しい写真を掲載していた。たった1枚の葉であるが、印象的であった。


軽く外呑み

2022年11月15日 20時44分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 雨は午前中には上がったものの、湿度が高く路面は濡れたままで乾いていない。夕方建物から外に出ると今しがた雨が上がったばかりのような路面の状況であった。また空気も湿り気が多く、関東地方の冬のいつもの乾燥した空気感ではなかった。
 1時間ほど前に帰宅した。妻がいたリビングルームは暖かであるものの、パソコンのある部屋は寒い。ガスファンヒーターではなかなか温まらない。
 本日の横浜は、予想最高気温をわずかに下回る13.6℃が最高気温。12月上旬並みとのことである。寒い地方のかたからするとずいぶん暖か、と言われそうであるが、住み慣れてしまうとこれでも寒く感じるものである。
 1階でフローリングなので、室温が上がっても床が温まらない限り底冷えがする。一階は暖房費が嵩むというこは42年前に引っ越してきてから気がついた。

 本日の夜は外呑み。始めはハイボールにしたものの体が温まらないので、2杯目は泡盛のお湯割りを注文。肴はハタハタの天ぷら、とても美味しい天ぷらであった。日本酒にも惹かれたが、今回は我慢した。肴をもう1品頼んで約3000円。予定より少々安かった。年金生活者はこの程度で十分贅沢。


枯葉

2022年11月15日 10時53分51秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 昨晩からの雨がまだ止まない。一晩中最大で10ミリ程度の雨が続いていた。プラタナスの枯葉に落ちる雨粒が立てる音は、夏場の緑色の葉とは違って大きい。
 生きている緑の葉は音を吸収するが、枯れた葉は音を吸収するどころか、葉全体が共鳴して音を増幅する。特に地上に落ちた枯葉は、地面との間に空洞を持ったようなもので、音をより増幅させる。小さな連太鼓のようなものである。
 明け方、この小さな音を立てる連太鼓で目覚めた。気持ちのいい目覚めとなった。いつものとおり窓側の左側から外の気配を感ずる。そして6時前の目覚めののち、いつものとおり8時まで再び寝入ってしまう。再び目が覚めたときも明け方と同じ音がする。

 寝覚めの一瞬、枯葉に降る雨は、回想の入り口でもある。

 岸洋子の「枯葉」  【https://www.youtube.com/watch?v=kGahJ6I2mdA


 さて本日、二度寝から目が覚めると、右側から聞こえる。この左右逆転に戸惑った。自分がいつもとは違ってうつ伏せで目が醒めたこと気がつくまでに二呼吸か、三呼吸かかった。掛け布団も半分以上ベッド脇に落ちかけていた。
 この2時間の間に何が自分の身に起きたのかはわからない。まったく思い出せない。この2時間は私にとってはいつもは大切な時間である。この2時間を無視して無理に起きると、少なくとも昼までは頭の回転がいつもよりも遅い。


先ほどの地震

2022年11月14日 20時59分08秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 ウェザーニュース社は17時過ぎの地震について「南海トラフ地震とは別要因」として、17時30分に次のように配信している。

11月14日(月)17時09分頃、三重県南東沖で深発地震がありました。震源の深さは約350km、地震の規模はM6.1と推定されます。この地震では、震央に近い東海地方ではあまり揺れず、少し離れた関東や東北南部で震度4~3の揺れが観測されました。
関東や東北の太平洋側に揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる震度分布ですが、たびたび起こることであり、地震活動そのものは異常ではありません。
★深発地震による異常震域とは
今回の地震は非常に深い所で発生する「深発地震」と呼ばれるものです。
多くの地震では震央から同心円状に揺れの強い地域が分布しますが、深発地震では沈み込んだプレートに沿って強い揺れが伝わり、プレート境界に近い遠方で揺れが大きくなる現象がみられることがあり、これを「異常震域」といいます。震央の近傍では揺れが小さくても、遠方に強い揺れが伝わることがあるため注意が必要です。
今回の地震では地震波が伝わりやすい太平洋プレートに沿って、北日本や東日本の太平洋沿岸に揺れが伝播したものと考えられます。
深発地震では津波の可能性は小さく、一般的に震源が100kmより深い地震ではほぼ津波の心配はないと考えられます。
オホーツク海や日本海、三重県南東沖から東海道南方沖、鳥島近海などでは同様の深発地震が発生することがしばしばあり、数年に一度M6以上の規模の地震も発生します。一方、一度の地震での余震がほとんどないことも特徴です。
1984年1月1日には三重県南東沖でM7.0の地震が発生し、東京都千代田区や横浜市で震度4を観測しました。こうした地震は津波の発生こそないものの、大きな揺れを伴うことがあるため、注意が必要です。

 少し大きな揺れがあると、決まって南海トラフ地震と結びつけて論評する人も多いようで、それを否定するためにも、このような早めの見解表明が求められているのだろうと思われる。

 確かなことと、不確かなことを混同して不安を煽る言説には振り回されないようにしたいものである。