おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

真冬の助産院ごはん

2011年12月23日 18時06分15秒 | 助産院のごはん
ほんとうに真冬といいたい寒さです。
助産院には日差しと赤ちゃん、ママの命のオーラに
満ちていて、わたしも元気をもらっています。

小さなお菜の並んだ、ヘルシー御膳です。

・さつまいもご飯
  安納いもは、美しいオレンジ色。
  黒米を少し入れて、血の巡りをよくする紅麹も入れて、
  ほんのり桜色のご飯です。
  だしをとったこんぶもみじん切りにして入れてあります。
・かぼちゃスープ
  ごろごろに切ったかぼちゃとなす、玉ねぎ。
  かつお節とこんぶんのだしで。
  ケチャップ少々と塩で。
・ブロッコリーのピーナッツあえ
  ピーナッツペーストは常備しています。
  落花生は補血作用があるので、産後のママにいい食材です。
・白菜のごまあえ
  白菜の芯のところをたんざく切りにし、ごま油、塩、砂糖少々
  すりごまで。鷹の爪で味にアクセント。
・おかかふりかけ
  だしをとったかつお節で作る定番ふりかけ
・さいころ大根の五色あんかけ煮
  コーン、大豆、青大豆、いんげん豆とこんぶを大根と煮て
  とろみをつけます。にんにくを入れて、ちょっと洋風。
  味は塩だけ。
・蒸しにんじんの生姜酢あえ
  せん切りにんじんを厚手の鍋で蒸し煮します。
  生姜のすりおろし+酢+薄口しょうゆで、さっとあえます。
・キウイフルーツ
  国産が出回ってきて、嬉しいです。

朝、助産院に着いてから、何を作るか決めます。

身体にやさしく、母乳育児の助けになる献立であることが、まず
第一です。
そして、食材をむだなく使い切ることも、いつも心がけていることです。
身体にやさしいだけでなく、環境にもやさしい。
嬉しいことに、こんな野菜中心で、シンプル・素朴なごはんは、おサイフ
にもやさしいのです。

だしをとったかつお節とこんぶも全部使いましたよ。

静かな祭日の助産院キッチンで、ごはんを作る喜び。
もっとも幸せなときです。
コメント
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