セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 94本、 演劇 72本

顔のないスパイ (2011/米)(マイケル・ブラント) 60点

2012-03-03 15:46:01 | 映画遍歴
途中で大きな謎が解けてしまうので、後半何を頼りにこの映画を見ればいいのか困ってしまった。 あれだけ殺人を犯していたカシウスが証拠を残さないはずがなく、あの現場写真でホシが分かるというのはどだいミステリーファンでなくても無理ですたい。あまり観衆を馬鹿にすると、、、。 その後は復讐のせいでのこのこまたやり始めたとかで、それ以前、じゃあ彼は20年何をやっていたのだろうか。 向こう気の強そうな【トフ . . . 本文を読む
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生きてるものはいないのか (2011/日)(石井岳龍) 60点

2012-03-03 15:05:54 | 映画遍歴
【染谷将太】の出演映画には秀作が多いらしいという勝手な思い込みでこの不思議な映画を見ました。 冒頭の学生たちの日常会話がきつくて、まるで通勤電車で仕方なしに入ってくる若者たちの例の日常会話と全く一緒だなあと意味もなく感じていたら(失礼!)、そのうち急に女子大生が苦しみ出し死んでしまうんですね。あれ、大変だ、と思っていたらそのうちどんどん人が倒れ死んでゆく。 会話の過程でJRの電車運転手が運転中 . . . 本文を読む
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民宿雪国 (樋口毅宏 (著)祥伝社 )(2010) 80点

2012-03-03 13:45:57 | 読書遍歴
第一章を読んであまりの劇画調映画スタイルに驚き、メチャ面白かったが、面白すぎて危険の匂いを嗅ぎ、読むのを止めようかなあとも思った。でもふとページを繰ると以降はそれほど劇画風でもなく毒牙いっぱいの個性派の登場をたっぷり浴び、一気に読んでしまう。 トンデモ小説に分類されるかのようなどぎつさはそのうち慣れてくるが、でもこれほどのトンデモ小説の作家の登場も久々ではないか。あまりの大物人物のつじつま合わせ . . . 本文を読む
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