期待していたわけじゃないが、予告編から見なければと思わせた映画の一本。そりゃあ、停戦が決まってからあの12時間は極限状態の人間をズタズタにしています。
ただ戦争映画として、いろんなエピソードもあり、主役のシン・ハギュンが密偵だったりするものだから 、重層的な展開になるのかと思っていたらそれは肩透かし。だいたいチャン・フンの作品、今までの2作も意外とキレが良くない。換言すれば視点が見えない、という . . . 本文を読む
イギリス映画って市井の生活が見事に描写されているのが多いよね。この映画も最初そうなのかなあと思って見ていたけれど、どうも珍しく馴染めなかったかなあ。
男の寂寥感はまあそんなとこ。人生最後とは行かないけれど、60前で連れ合いを亡くし仕事もない男の日常ってそんなものだろう。八つ当たりをされる近所の人たちがある意味気の毒でならない。
一方、生活は上級クラスだが、肝心の連れ合いがDVで愛情さえ真実存在 . . . 本文を読む