急に見ることになった演劇で、正直それほど期待はしていなかった。ところが、韓国俳優二人の共演が、特に言語の違いを感じさせない工夫により、随分生芝居の迫力を醸し出してくれる。
8年間にわたる女と男の愛の物語である。二人を介しているのは亡き夫である。舞台となるのは小料理屋。そこは夫が残した唯一の場所・オアシスであった、、。
この店に通う人たちを写しながら、彼らの人生をじっくり描いてゆく。バブルを背に . . . 本文を読む
とうとう一観客からはみ出すようなイベントに参加する。そもそもゲスト目当ての参加で、何かしら後ろめいた気持ちもどこかにある。
今まで通り椅子に座り、劇を観るというとでは何ら変わらないのだが、劇は脚本を丸読みのそのままのリーディングである。この間1時間45分。そのあと、ホンを提供したナガイさんを囲み、観客をも含めたディスカッションが行われる。
今まで劇を見た後に質問などはしたことはあるが、未定稿の . . . 本文を読む